特許

J-GLOBAL ID：200903093726646345

トランス

発明者： 山盛 雅也 ,  中嶋 伸和 ,  北田 敏之
出願人/特許権者： 田淵電機株式会社
代理人 (1件)： 杉本 修司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-138426
公開番号（公開出願番号）：特開平8-051035
出願日： 1995年05月11日
公開日（公表日）： 1996年02月20日
要約：

【要約】【目的】巻線間に安全規格を満足する空間・沿面距離を確保するとともに、小型化を達成できる構成を備えたトランスを提供する。【構成】一次巻線16A,16Bおよび二次巻線17A,17Bの少なくとも一方を、複数層の絶縁被覆を施した重絶縁電線で形成する。ボビン10に、主巻枠部11、補助巻枠部12、およびこれらの間に位置する中間つば部14を設ける。主巻枠部11に、一次巻線16A,16Bと二次巻線17A,17Bをボビン10の径方向に重ねて巻く。補助巻枠部12に、一次または二次巻線16A,16B、17A,17Bの一部、或いは一次,二次巻線以外の巻数の少ない他の巻線18を巻く。重絶縁電線からなる一次巻線16A,16Bまたは二次巻線17A,17Bの接続用の引出し部16a,16b,17a,17bを、補助巻枠部12を通過して端子ピン8まで導き、その先端部を半田H付けにより端子ピン8に接続する。

請求項（抜粋）：

一次巻線と二次巻線の少なくとも一方が、複数層の絶縁被覆を施した重絶縁電線で形成され、コアに取り付けられたボビンに、前記一次巻線と二次巻線がボビンの径方向に重ねて巻かれたトランスにおいて、前記ボビンに、主巻枠部と補助巻枠部とが中間つば部を介在してボビンの軸心方向に並設され、前記絶縁電線からなる巻線の接続用の引出し部が、前記補助巻枠部を経て端子ピンに半田付けにより接続され、前記主巻枠部に前記一次巻線と二次巻線が巻かれるとともに、前記補助巻枠部に、前記各巻線のうち、前記端子ピンに接続された重絶縁電線からなる巻線の一部または他の巻線が巻かれているトランス。

IPC (2件)：

H01F 27/32 ,  H01F 30/00

FI (2件)：

H01F 31/00 C ,  H01F 31/00 E

引用特許：

出願人引用 (1件)

• トランス
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-073213   出願人：松下電器産業株式会社