特許

J-GLOBAL ID：200903093728989789

導波型光学素子

発明者： 鈴木 健司
出願人/特許権者： 株式会社ニコン
代理人 (1件)： 細江 利昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-112803
公開番号（公開出願番号）：特開2000-304950
出願日： 1999年04月20日
公開日（公表日）： 2000年11月02日
要約：

【要約】【課題】 光伝達部材の透過可能な波長を短くすると共に、レンズ、プリズム、グレーティング等としての働きを有する光学素子を提供する。【解決手段】 基板1はクラッドにあたり、Ga1-xAlxAsで構成されている。光導波路2はコアにあたり、GaAs/Ga1-xAlxAsの超格子を用いた薄膜で構成されている。薄膜の厚さは、量子サイズ効果が起こる程度の厚さとされている。よって、透過可能な波長が短波長側にシフトする。基板1には凹部3が設けられており、光導波路2はこの凹部3に沿って凹んだ形状をしている。光は曲面に沿った最短距離を進むので、(a)に示すように屈折し、レンズ(ジオデシックレンズ)としての働きをさせることができる。

請求項（抜粋）：

量子サイズ効果が発生する程度に薄く形成された導波路の一部が凹部を有することを特徴とする導波型光学素子。

Fターム (6件)：

2H047LA01 ,  2H047LA05 ,  2H047LA06 ,  2H047LA09 ,  2H047QA02 ,  2H047TA00