特許
J-GLOBAL ID:200903093732037580

自動化学分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-201714
公開番号(公開出願番号):特開平6-050979
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 ピペッティング方式の試薬分注機構を有する自動化学分析装置の処理速度の高速化を図ること。【構成】 試薬の収容部分を試薬びん16と試薬ピペティング機構20により試薬が吸入される試薬容器13とに分離し、試薬びん16から試薬ポンプ18を介して試薬容器13に試薬を送り出すようにする。この時、液面検出器15により試薬容器内の試薬液面を検出し、この検出結果に基づいてシステム制御装置10により試薬ポンプ18の駆動を制御し液面を一定に保つようにしている。【効果】 試薬テーブル14の小形化により処理速度の高速化が可能となった。また、試薬の収容部分を試薬びんと試薬容器を分離したため装置の設置の自由度が増した。
請求項(抜粋):
試薬の供給源として試薬を収容する複数の試薬びんと、この試薬びん各々に接続され試薬の吸入動作と排出動作をする複数の送液手段と、この送液手段各々に接続されこの送液手段から排出された試薬を保持する複数の試薬容器と、この試薬容器各々に保持されている試薬の液面を検出する液面検出手段と、この液面検出手段からの信号に基づいて前記送液手段各々の駆動を制御し試薬容器内の試薬の液面を一定に保つ制御手段と、前記試薬容器の中から所望の試薬容器を所定の位置に移動させる試薬アクセス手段と、試薬とサンプルを反応させる複数の反応容器と、所定の位置にある前記試薬容器から試薬を吸入し所望の反応容器に吸入した試薬を吐出する試薬ピペッティング手段と、前記反応容器中の反応液の状態を検出する検出手段とを備えることを特徴とする自動化学分析装置。

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