特許
J-GLOBAL ID:200903093733675547

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301495
公開番号(公開出願番号):特開平10-137241
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 超音波診断装置において、隣合うラスタ間や1ラスタ内の隣合うサンプル点間を補間するために線形関数やサンプリング関数等の理想的な関数を用いることなく超音波ビーム形状に即した補間を行って断層像や血流像を描出する。【解決手段】 DSC5内の補間計算機12に対し、ラスタメモリ10からの断層像データを補間するのに必要な方位及び深度方向の二次元ビームパターンデータを保存し出力するビームパターンメモリ8を接続し、上記DSC5内のコントローラ15の制御により上記ビームパターンメモリ8からの二次元ビームパターンデータを用いて補間計算機12によるデータ補間演算を行わせるようにしたものである。これにより、隣合うラスタ間や1ラスタ内の隣合うサンプル点間を補間するために線形関数やサンプリング関数等の理想的な関数を用いることなく、超音波ビーム形状に即した補間を行って断層像や血流像を描出することができる。
請求項(抜粋):
被検体内に超音波を送受信する探触子と、この探触子を駆動して超音波を送信すると共に受信した反射エコー信号を処理する超音波送受信部と、この超音波送受信部からの反射エコー信号を用いて運動組織を含む被検体内の断層像データを所定周期で繰り返して得る断層走査手段及びこの得られた断層像データを補間するデータ補間手段並びにこの補間されたデータを断層像データとして記憶し読み出す画像データ構成手段を有するディジタルスキャンコンバータと、このディジタルスキャンコンバータからの画像データを表示する画像表示手段とを有する超音波診断装置において、上記ディジタルスキャンコンバータ内のデータ補間手段に対し、断層走査手段からの断層像データを補間するのに必要な方位及び深度方向の二次元ビームパターンデータを保存し出力するビームパターン記憶手段を接続し、上記ディジタルスキャンコンバータ内の制御手段の制御により上記ビームパターン記憶手段からの二次元ビームパターンデータを用いてデータ補間手段によるデータ補間演算を行わせるようにしたことを特徴とする超音波診断装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-200455
  • 特開昭60-207650
  • 特開平3-149037
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