特許
J-GLOBAL ID:200903093736501132
自動車のはね上げフード
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191879
公開番号(公開出願番号):特開平11-020741
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 フードがはね上がった状態で対向車や壁等に強く衝突した場合でも、フードが後方へ移動するのを防止できるはね上げフードを提供する。【解決手段】 フード本体11の後端部両サイドに設けられ、障害物との衝突を検出することによってフード本体11の後端をはね上げるフードはね上げ機構13を、フード本体11側に固定されたフード側ヒンジ18と、車体19側に固定された車体側ヒンジ20と、フード側ヒンジ18に設けられた長溝23aと、長溝23aに沿ってスライドすると共に車体側ヒンジ20に回転支持される中間リンク21と、車体19側に設けられフード側ヒンジ18に係合してフードはね上げ前のフード本体11の後退を防止すると共に、フードはね上げ時にもフード側ヒンジ18と係合したまま上昇してフード本体11の後退を防止するロッド27とから構成した。
請求項(抜粋):
フード本体と、該フード本体の前端部に設けられるフードロック装置と、障害物との衝突を検出する衝突検出手段と、該衝突検出手段からの衝突信号を受けて作動するアクチュエータと、前記フード本体の後端両サイドに設けられると共に前記アクチュエータに連結されてフード本体の後端をはね上げるフードはね上げ機構とからなる自動車のはね上げフードにおいて、前記フードはね上げ機構が、フード側に固定されたフード側ヒンジと、車体側に固定された車体側ヒンジと、前記フード側ヒンジあるいは前記車体側ヒンジのいずれか一方に設けられた溝部と、該溝部に沿ってスライドすると共に他方に回転支持される中間リンクと、車体側に設けられ前記フード側ヒンジあるいは前記フード本体と係合しフードはね上げ前のフード本体の後退を防止すると共に、フードはね上げ時に前記フード側ヒンジあるいは前記フード本体と係合したまま上昇しフード本体の後退を防止するロッドとからなることを特徴とする自動車のはね上げフード。
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