特許
J-GLOBAL ID:200903093739707726

液圧ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272043
公開番号(公開出願番号):特開平8-133050
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 アンチスキッド又はトラクション制御時において、油圧を増圧・保持・減圧状態に制御する液圧ブレーキ装置を運転フィーリングの悪化を招くことなく簡易化し、低コスト化を図る。【構成】 アンチスキッド又はトラクション制御時に、マスタシリンダ24との連通を遮断し、液圧制御弁34又は液圧源35とホイールシリンダ48、52とを連通する電磁切換弁32、54を設け、各車輪に1つずつ設けた2位置電磁弁装置46、50の増圧・減圧状態を交互に切換えるデューティ制御を行い、保持状態を生成する。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの操作力に応じた液圧を加圧室に発生させるマスタシリンダと、ブレーキ液を貯えるリザーバと、車輪の回転を抑制するブレーキを作動させるホイールシリンダと、ブレーキ操作又はスリップ検出に連動するポンプ等からなる液圧源と、前記ホイールシリンダと前記液圧源とを接続する主液通路と、前記液圧源の液圧をブレーキ操作に応じた液圧に制御する液圧制御弁と、前記マスタシリンダと前記ホイールシリンダとを結ぶ液通路に設けられ、アンチスキッド制御時には前記液圧制御弁を前記ホイールシリンダに連通する第1の電磁切換弁と、前記第1の電磁切換弁と前記ホイールシリンダを結ぶ液通路に設けられ、トラクション制御時には前記液圧源を前記ホイールシリンダに連通する第2の電磁切換弁と、前記ホイールシリンダを、前記液圧制御弁又は液圧源に連通させる増圧状態と、リザーバに連通させる減圧状態と、に切換える2位置電磁弁装置と、を備え、アンチスキッド制御時又はトラクション制御時に、前記2位置電磁弁装置の前記増圧状態と減圧状態とを切換えるデューティ制御によって、該2位置電磁弁装置の保持状態を生成することを特徴とする液圧ブレーキ装置。
IPC (2件):
B60T 8/48 ,  B60T 13/14

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