特許
J-GLOBAL ID:200903093740452634

液体吐出ヘッドカートリッジ及び該カートリッジに用いられる液体収容容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133524
公開番号(公開出願番号):特開平10-071727
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 限られたスペースの中に多くのインクを収容可能で、搭載される記録装置における交換回数の極めて少ないヘッドカートリッジを得ることを目的としている。【解決手段】 気泡を発生する気泡発生域に面して可動部材を配し、この可動部材の変位によって気泡の成長方向を抑制する構成、もしくはこの構成に加えて第1液流路と第2液流路とを有する吐出ヘッド部と、該吐出ヘッド部で用いられる液体を収容し、略多角柱形状をなし、該多角柱の3面の延長部がなす隅部を有する外壁と該隅部に対応した隅部を有し前記外壁と相似形の内壁と該内壁が一体となる部分が前記外壁に支持されるピンチオフ部とを備える液体収納部を有するヘッドカートリッジ。
請求項(抜粋):
液体を吐出する吐出口と、液体に気泡を発生させる気泡発生領域と、前記気泡発生領域に面して配され、第1の位置と該第1の位置よりも前記気泡発生領域から遠い第2の位置との間を変位可能な可動部材とを有し、該可動部材は、前記気泡発生部での気泡の発生に基づく圧力によって、前記第1の位置から前記第2の位置へ変位すると共に、前記可動部材の変位によって前記気泡を吐出口に向かう方向の上流よりも下流に大きく膨張させることで液体を吐出する液体吐出ヘッドと、実質的な大気連通部を備え略多角柱状であって該多角柱の3面の延長部がなす角部を備える外壁と、該外壁内面と同等もしくは相似形の外面を備え該外壁に対して分離可能であると共に前記外壁の角部に対応して角部を備え内部に前記液体吐出ヘッドに供給する液体を収容する液体収容部を有する内壁と、前記液体収容部から前記液体吐出ヘッドへ液体を供給する液体供給部と、を有し、前記内壁の厚さは略多角柱状の各面の中央域より角部を構成する部分の方が薄い液体収容容器と、を有することを特徴とする液体吐出ヘッドカートリッジ。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/05
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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