特許
J-GLOBAL ID:200903093744405630
樹脂成形品のリサイクル方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 満久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-000381
公開番号(公開出願番号):特開2007-162028
出願日: 2007年01月05日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】 熱可塑性樹脂が主成分である樹脂成形品をリサイクルする樹脂成形品のリサイクル方法において、従来のリサイクル技術における問題点である衝撃強度、および難燃性の低下の問題点を解消し、衝撃強度、および難燃性を回復向上させること、または添加するリサイクル助剤によっても塗膜の付着性を低下させないことを課題とする。【解決手段】 熱可塑性樹脂が主成分である樹脂成形品をリサイクルする樹脂成形品のリサイクル方法において、リサイクル助材として、前記樹脂成形品の主成分である前記熱可塑性樹脂に対して相容(溶)性をもち混ぜ合わせて成形可能であるとともに、衝撃強度を向上させる性質を備えたゴム状材料(材料)を添加することにより、衝撃強度および難燃性を回復向上させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂を主成分とする樹脂成形品の廃品の粉砕材またはペレットをリサイクルする場合、
ゴム成分に該熱可塑性樹脂と同一または類似の分子骨格をグラフト共重合することによって該熱可塑性樹脂との相容(溶)性を付与された熱可塑性ゴム状材料であって、前記ゴム成分の含有量が20重量%以上であり、かつ、グラフト率が30重量%である前記熱可塑性ゴム状材料を、前記粉砕材または前記ペレットに添加して加熱溶融混合することにより、
ASTM-D256に準拠したIZOD衝撃強度を前記樹脂成形品以上にすることを特徴とする樹脂成形品のリサイクル方法。
IPC (3件):
C08J 11/04
, C08L 101/00
, C08L 51/04
FI (3件):
C08J11/04
, C08L101/00
, C08L51/04
Fターム (27件):
4F401AA16
, 4F401AA22
, 4F401AA24
, 4F401AA26
, 4F401AA28
, 4F401AD20
, 4F401BB10
, 4F401BB12
, 4F401BB14
, 4F401CA58
, 4F401CA79
, 4F401EA73
, 4F401EA81
, 4J002AA001
, 4J002AA011
, 4J002BC031
, 4J002BC041
, 4J002BC061
, 4J002BN022
, 4J002BN132
, 4J002BN142
, 4J002BN151
, 4J002BN162
, 4J002CH071
, 4J002FD010
, 4J002FD090
, 4J002FD130
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (1件)
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