特許
J-GLOBAL ID:200903093745231725

鋼板の形状制御及び制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008104
公開番号(公開出願番号):特開平8-197140
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 製鉄プロセスラインにおいて、走行する鋼板の形状を制御し、振動を低減させる。【構成】 鋼板1を走行路の目標位置で走行させるため、鋼板を無接触で変位させる電磁石3に供給する励磁電流iの制御を行う制御回路15の積分回路7の入力側にON・OFFスイッチ6を設置するとともに、積分回路および積分回路7と並列に配置された比例回路の出力側と位相補償回路(微分回路)9の入力側との間にゲインを変動できるDCアンプ8を設置した。これにより、制御回路を作動、非作動させるときの励磁電流の急変をなくし、鋼板の変動をオーバシュートのない直線的な変動にすることができ、鋼板と電磁石の衝突を防止し、鋼板の傷付けを防止できる。
請求項(抜粋):
走行する鋼板面の表、裏にそれぞれ対向させて前記鋼板の走行方向に2対配設した電磁石、前記鋼板の1面側の2個の前記電磁石の間に配設され前記鋼板の走行位置を検出し検出信号を出力する位置検出センサ、前記検出信号から、予め設定した目標位置で前記鋼板を走行させる目標信号を減算した偏差信号を入力し、制御信号を出力する、並列に配列された比例回路及び積分回路と、位相補償回路からなる制御回路、前記制御信号を入力し、前記鋼板を前記目標位置で走行させる励磁電流を前記電磁石に出力する駆動回路で構成した鋼板の形状制御及び制振装置において、前記積分回路に設置されたスイッチと、前記比例回路及び積分回路と位相補償回路の間に設置されたDCアンプを具えたことを特徴とする鋼板の形状制御及び制振装置。
IPC (6件):
B21D 1/05 ,  C23C 2/20 ,  C23C 2/24 ,  F16F 15/03 ,  G05D 5/02 ,  G05D 19/02
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-062355
  • 鋼板の制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-048905   出願人:株式会社神戸製鋼所, 神鋼電機株式会社
  • 特開昭47-038867
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-062355
  • 鋼板の制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-048905   出願人:株式会社神戸製鋼所, 神鋼電機株式会社
  • 特開昭47-038867

前のページに戻る