特許
J-GLOBAL ID:200903093748215631

インクジェットプリンタのインク噴射量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-198170
公開番号(公開出願番号):特開2005-035062
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】階調表現に幅をもたせて滑らかな印字結果が得られるとともに、インクをセーブすることが可能であり、しかも簡単な構成で実現できるインク噴射量制御装置を提供する。【解決手段】DC/DCコンバータ1の出力電圧VDDを分圧して得られるリファレンス電圧REFに基づいて出力電圧VDDを制御することにより、インク3aの噴射量を制御するインク噴射量制御装置であって、コントローラ4の制御信号bによりスイッチSを閉状態にして、抵抗R2を抵抗R1と並列接続することでリファレンス電圧REFを低下させ、印字ヘッド駆動回路2に与える出力電圧VDDを低下させることにより、インクカートリッジ3の印字ヘッドから噴射されるインク3aの噴射量を少なくするようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インクカートリッジに所定の電圧を与えて印字ヘッドからインクを噴射させる印字ヘッド駆動回路と、この印字ヘッド駆動回路に直流電源を供給するDC/DCコンバータと、前記印字ヘッド駆動回路に印字指令を与えるコントローラとを備え、前記DC/DCコンバータの出力電圧を分圧して得られるリファレンス電圧に基づいて前記出力電圧を制御することによりインクの噴射量を制御するインク噴射量制御装置であって、 通常の印字時よりもインク噴射量を少なくするインクセーブモードを指定するためのキーを備えた操作部と、 通常の印字時に、前記DC/DCコンバータの出力電圧を分圧して、分圧された電圧を前記リファレンス電圧としてDC/DCコンバータにフィードバックする第1および第2の抵抗と、 インクセーブモードでの印字時に前記第2の抵抗と並列に接続される第3の抵抗と、 前記第1および第2の抵抗の接続点と前記第3の抵抗との間に接続され、前記コントローラにより開閉制御されるスイッチと、を備え、 前記コントローラは、前記操作部からのインクセーブモードの指令に基づき前記スイッチを閉状態にして、前記第3の抵抗を第2の抵抗と並列に接続し、この第3の抵抗の接続により前記リファレンス電圧を低下させ、前記印字ヘッド駆動回路に与えるDC/DCコンバータの出力電圧を低下させてインク噴射量が少なくなるように制御を行うことを特徴とするインクジェットプリンタのインク噴射量制御装置。
IPC (2件):
B41J2/045 ,  B41J2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (5件):
2C057AF39 ,  2C057AM15 ,  2C057AM16 ,  2C057AR16 ,  2C057CA01

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