特許
J-GLOBAL ID:200903093750709439

多方向入力スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035819
公開番号(公開出願番号):特開平7-245042
出願日: 1994年03月07日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 部品点数が少なく小型化が容易な多方向入力スイッチと、操作者の意に反するプッシュ操作を防止可能な多方向入力スイッチを提供する。【構成】 ハウジング2内に互いに対向する一対の固定接点22,38を配置し、これら固定接点22,38間に導電性の可動体3を介在させ、操作杆1の傾倒時に、可動体3が固定接点22,38の両方と接触するとともに、操作杆1を転倒した状態では操作杆1の挿入をガイド部材5の受面5bで阻止し、操作杆1の中立位置でのみ該操作杆1の透孔5aへの挿入を許容するようにした。
請求項(抜粋):
操作杆と、この操作杆を貫通させる開口部を有し該操作杆を多方向に傾倒可能な状態に保持するハウジングとを備え、上記操作杆の傾倒方向に応じた電気信号を出力する多方向入力スイッチにおいて、上記ハウジングの内底面に上記操作杆の円周方向に沿って配置した下側固定接点と、この下側固定接点から離して上記ハウジング内に設けられ、上記操作杆の円周方向に沿って配置した上側固定接点と、これら下側固定接点および上側固定接点間に配置され、導電性を有し前記操作杆の駆動に応じて傾動する可動体と、この可動体を上記上側固定接点と接触する方向に付勢する戻し部材とを備え、上記下側固定接点および上側固定接点の少なくとも一方を上記操作杆の円周方向に分割し、該操作杆の非操作時に上記戻し部材の付勢により上記可動体を上記下側固定接点から離間させ、上記操作杆の傾倒時に、上記可動体の一部が上記上側固定接点と接触する状態で該一部を支点として上記可動体を傾動させて、該可動体の他の部分を上記下側固定接点と接触させるようにしたことを特徴とする多方向入力スイッチ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-103827
  • 特開昭54-121852

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