特許
J-GLOBAL ID:200903093751188971

溶液からイオンを分離および濃縮するための固体支持体に結合したポリN-環式芳香族配位子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-503508
公開番号(公開出願番号):特表2000-514705
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】源溶液を、親水性スペーサー基を介して固体支持体に共有結合したN-環式芳香族炭化水素含有配位子を含む、式SS-A-X-(L)n(式中、SSは固体支持体であり、Aは共有結合機構であり、Xは親水性スペーサー基であり、LはN-環式芳香族基を含む配位子基であり、nは1〜6の整数であり、XまたはLは2個より多いアミン窒素原子を含まない)と接触させることにより、目的金属イオンを源溶液から濃縮および分離する方法および組成物。好ましくは少なくとも4個のN-環式基が存在し、そのうちピリジン、ピリミジン、ピラジン、イミダゾール、キノリン、イソキノリン、ナフチリジン、ピリドピリジン、フェナントロリンが代表的である。源溶液中の目的イオンが配位子に結合し、次いで配位子を含む化合物をより少量の受容液と接触させ、そして結合したイオンをより少量のこの受容液中に濃縮された形で回収する。
請求項(抜粋):
親水性スペーサーを介して固体支持体に共有結合したN-環式芳香族炭化水素含有配位子を含み、次式を有する組成物: SS-A-X-(L)n(式中、SSは固体支持体であり、Aは共有結合機構であり、Xは親水性スペーサー基であり、LはN-環式芳香族基を含む配位子であり、nは1〜6の整数であり、ただしnが1である場合はLは少なくとも2個のN-環式芳香環を含まなければならず、さらにXまたはLがアミン窒素原子を含む場合、そのような原子は2個より多く存在しない)。
IPC (6件):
B01J 45/00 ,  B01D 15/04 ,  B01J 20/26 ,  B01J 49/00 ,  C02F 1/42 ,  C08F 8/30
FI (6件):
B01J 45/00 S ,  B01D 15/04 ,  B01J 20/26 ,  B01J 49/00 H ,  C02F 1/42 H ,  C08F 8/30
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特表平4-502574
  • 特表平3-504099
審査官引用 (2件)
  • 特表平4-502574
  • 特表平3-504099

前のページに戻る