特許
J-GLOBAL ID:200903093751616450

熱式流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-319716
公開番号(公開出願番号):特開2003-121232
出願日: 2001年10月17日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 流量計測の精度に悪影響を与えることなく、ヒータ素子Rhでの消費電力を大幅に低減してその省電力化を図ることのできる熱式流量計を提供する。【解決手段】 所定の流路にそれぞれ組み込まれた高流量域計測用の高速流量センサ10および低流量域計測用の低速流量センサ20と、これらの高速流量センサおよび低速流量センサのヒータ素子を択一的に駆動するセンサ選択手段32と、択一的に駆動された前記各流量センサの出力Voutから該流量センサを通流する流体の流量を算出する流量算出手段34とを備える。そしてセンサ選択手段においては、前記流体の流量の変動がないとき高速流量センサを選択的に駆動することで省電力化を図る。また流量に応じて高速流量センサ10または低速流量センサ20を択一的に用いて流量計測を行う。
請求項(抜粋):
ヒータ素子と、このヒータ素子を間にして流体の通流方向にそれぞれ設けられた第1および第2の温度センサとをそれぞれ備え、所定の流路にそれぞれ組み込まれた高流量域計測用の高速流量センサおよび低流量域計測用の低速流量センサと、これらの高速流量センサおよび低速流量センサのヒータ素子を択一的に駆動するセンサ選択手段とこのセンサ選択手段により択一的に駆動された前記高速流量センサまたは低速流量センサの前記第1および第2の温度センサによりそれぞれ検出される温度の差から該流量センサを通流する流体の流量を算出する流量算出手段とを具備し、前記センサ選択手段は、前記流量算出手段にて求められた前記流体の流量の変動がないとき、択一的に駆動する流量センサとして前記高速流量センサを選択指定する手段を備えることを特徴とする熱式流量計。
IPC (3件):
G01F 1/698 ,  G01F 1/00 ,  G01F 3/22
FI (3件):
G01F 1/00 V ,  G01F 3/22 Z ,  G01F 1/68 202 C
Fターム (8件):
2F030CA10 ,  2F030CC13 ,  2F030CD05 ,  2F030CD13 ,  2F030CE07 ,  2F035EA05 ,  2F035EA08 ,  2F035EA09

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