特許
J-GLOBAL ID:200903093753990813

耐熱性で耐引掻性の耐付着性被膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-508106
公開番号(公開出願番号):特表2001-500928
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】本発明は、無機分子構造及び物質の塗布及び熱処理により得られた表面被膜を有する支持体材料に関する。更に本発明は、表面被膜の製法及び適当な使用に関する。ガラス、金属又はセラミック製の支持体材料は、水-及び/又は油性有機物質または水-油-エマルジヨンに対する耐付着性を示し、同時に慣用のPTFE-又はシリコン被覆よりも著しく耐熱性で耐引掻性である表面被膜を有すべきである。この要件は、本発明により、その最上の分子層中での支持体材料の無機分子と塗布された物質の有機分子とが結合している表面被膜によって満たされる。このような表面の製造のために無機支持体材料上に、まず、シリコン様ネットワークを有する有機物質を塗布し、引き続き熱処理を行い、その際、温度及び時間を、塗布された純粋な有機層が充分に分解され及び/又は除去されるが、最上の分子層中には、支持体材料の無機分子と塗布された物質の有機分子との結合が生じることができるように選択する。本発明の表面被膜を有する好適な支持体材料は、殊に、家事用-及び台所用器具に有利に使用できる。
請求項(抜粋):
無機分子構造及び物質の塗布及び熱処理により得られた表面被膜を有する支持体材料において、表面被膜は、その最上の分子層中で支持体材料の無機分子及び塗布された物質の有機分子が結合していることより成っていることを特徴とする、無機分子構造及び表面被膜を有する支持体材料。
IPC (6件):
C23D 5/00 ,  A47J 37/00 ,  C03C 17/30 ,  C04B 41/81 ,  F24C 14/02 ,  H05B 6/64
FI (6件):
C23D 5/00 Z ,  A47J 37/00 Z ,  C03C 17/30 A ,  C04B 41/81 Z ,  F24C 14/02 ,  H05B 6/64 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
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