特許
J-GLOBAL ID:200903093755036459

ディーゼルエンジンのエンジン停止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299320
公開番号(公開出願番号):特開平7-150979
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 簡単な改造で安価に実施できるエンジン停止装置を提供する。【構成】 燃料噴射ポンプ3に燃料遮断弁20を付設し、エンジン停止操作具13で燃料遮断弁20を停止作動させて、燃料噴射ポンプ3への燃料供給を遮断するように構成する。燃料遮断弁20は、弁筒本体21に燃料供給口22と燃料吸出口23とを形成し、この燃料供給口22と燃料吸出口23とを弁筒本体21内に形成したシリンダ室24に切り換え可能に連通する。燃料吸出口23はフィードポンプ10の上流側給油路10aに連通し、燃料供給口22は上記フィードポンプ10の下流側給油路10bに連通する。シリンダ室24は溜まり室連通路38aを介して燃料噴射ポンプ3の燃料溜まり室38に連通する。シリンダ室24内にピストン弁25を設け、このピストン弁25で燃料供給口22と燃料吸出口23とを選択的に開閉するように構成する。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジン(E)の燃料噴射ポンプ(3)に燃料遮断弁(11)を付設し、エンジン停止操作具(13)により燃料遮断弁(20)を作動させて、燃料噴射ポンプ(3)への燃料供給を遮断してエンジンを停止するように構成したディーゼルエンジンのエンジン停止装置において、上記燃料遮断弁(20)は、弁筒本体(21)に燃料供給口(22)と燃料吸出口(23)とを形成するとともに、この燃料供給口(22)と燃料吸出口(23)とを弁筒本体(21)内に形成したシリンダ室(24)に切り換え可能に連通し、上記燃料吸出口(23)はフィードポンプ(10)の上流側給油路(10a)に連通するとともに、上記燃料供給口(22)は上記フィードポンプ(10)の下流側給油路(10b)に連通し、上記シリンダ室(24)は溜まり室連通路(38a)を介して燃料噴射ポンプ(3)の燃料溜まり室(38)に連通し、上記シリンダ室(24)内にピストン弁(25)を設け、このピストン弁(25)で上記燃料供給口(22)と上記燃料吸出口(23)とを選択的に開閉するように構成したことを特徴とするディーゼルエンジンのエンジン停止装置。
IPC (3件):
F02D 1/02 311 ,  F02M 37/00 311 ,  F02M 59/44

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