特許
J-GLOBAL ID:200903093757184544

使用済燃料貯蔵プールの浄化冷却設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149018
公開番号(公開出願番号):特開平9-329689
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】運転モードを単純化し、運転モードの切替をシンプルで操作性が良い使用済燃料プール浄化冷却設備を提供する。【解決手段】使用済燃料プール9から溢れたプール水を浄化冷却し、再び前記使用済燃料プールに戻す使用済燃料貯蔵プールの浄化冷却系と、圧力抑制室プール6の水を前記使用済燃料貯蔵プールの浄化冷却系のろ過脱塩装置4を介して浄化し、再び圧力抑制室プールに戻す圧力抑制室プール水浄化系とを備え、前記使用済燃料貯蔵プールの浄化冷却系のろ過脱塩装置4および循環ポンプ3が複数列系に形成されている使用済燃料貯蔵プールの浄化冷却設備において、前記複数系列に形成されている使用済燃料プール浄化冷却設備の循環ポンプ3を、夫々原子炉建屋の圧力抑制室プールの水面より低い位置に設置するとともに、この夫々の循環ポンプ3の入口に、夫々前記圧力抑制室と連絡する連絡ライン15を設け、かつこの夫々の連絡ラインが、前記使用済燃料貯蔵プールの浄化冷却系が運転されていない系列に連通するように形成した。
請求項(抜粋):
使用済燃料プールから溢れたプール水を浄化冷却し、再び使用済燃料プールに戻す使用済燃料貯蔵プールの浄化冷却系と、圧力抑制室プールの水を前記使用済燃料貯蔵プールの浄化冷却系のろ過脱塩装置を介して浄化し、再び圧力抑制室プールに戻す圧力抑制室プール水浄化系とを備え、前記使用済燃料貯蔵プールの浄化冷却系のろ過脱塩装置および循環ポンプが複数系列に形成されている使用済燃料貯蔵プールの浄化冷却設備において、前記複数系列に形成されている使用済燃料プール浄化冷却設備の循環ポンプを、夫々原子炉建屋の圧力抑制室プールの水面より低い位置に設置するとともに、この夫々のポンプの入口に、夫々前記圧力抑制室と連絡する連絡ラインを設け、かつこの夫々の連絡ラインが、前記使用済燃料貯蔵プールの浄化冷却系が運転されていない系列に連通するように形成したことを特徴とする使用済燃料貯蔵プールの浄化冷却設備。

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