特許
J-GLOBAL ID:200903093758574222

接合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-122290
公開番号(公開出願番号):特開平11-314974
出願日: 1998年05月01日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】アルミニウムまたはアルミニウム合金のマトリックスとセラミックス強化材とのアルミニウム基複合材料からなる少なくとも一対の基材の接合体を製造するための、新規な方法を提供する。【解決手段】各基材1A、1Bの各接合面1aの間に、アルミニウム含有量が70mol%以上であるアルミニウム合金製の浸透材2を介在させ、各基材と浸透材とを高真空中でマトリックスと浸透材とが溶融する温度で熱処理して、マトリックスと浸透材とを共溶融させる。または、各基材の各接合面を接触させ、前記浸透材を各基材の少なくとも一方に接触させ、各基材と浸透材とを高真空中でマトリックスと浸透材とが溶融する温度で熱処理して、浸透材を構成するアルミニウム合金を基材中へと浸透させ、溶融したアルミニウムまたはその合金を各基材の各接合面を横断するように拡散させる。
請求項(抜粋):
アルミニウムまたはアルミニウム合金のマトリックスとセラミックス強化材とのアルミニウム基複合材料からなる少なくとも一対の基材の接合体を製造するのに際して、前記各基材の各接合面の間に、アルミニウム含有量が70mol%以上であるアルミニウム合金からなる浸透材を介在させ、前記各基材および前記浸透材を高真空中で前記マトリックスと前記浸透材とが溶融する温度で熱処理することによって、前記マトリックスと前記浸透材とを共溶融させることを特徴とする、接合体の製造方法。

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