特許

J-GLOBAL ID：200903093759136180

扉電動開閉装置

発明者： 高尾 嘉弘
出願人/特許権者： ダイハツディーゼル株式会社
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-346195
公開番号（公開出願番号）：特開平11-173003
出願日： 1997年12月16日
公開日（公表日）： 1999年06月29日
要約：

【要約】【課題】 空気圧式の扉開閉装置の欠点を解消し、我国のラッシュ事情に適合した乗客に優しい扉電動開閉装置を提供する。【解決手段】 ねじ軸1に螺合した送りナット2a,2bに吊り下げた扉3a,3bを、ねじ軸1の一端に連結したモータ4の正逆転により開閉する。一方向クラッチ5の内輪5aをねじ軸1の他端に連結して,扉開き方向へのねじ軸の回転力のみが外輪5cに伝わるようにする。非通電時に外輪5cに連結してこれをロックし,通電時に外輪5cから切断されてロックを解除する電磁ロック装置6と、閉動作中の扉3a,3bに物が挟まれたか否かを検知する検知手段8を設ける。検知手段8が物が挟まれたと検知したとき、制御部7によって、電磁ロック装置6への通電を開始し、モータ4を扉開き方向へ所定時間だけ回転駆動した後、電磁ロック装置6への通電を終了し、かつモータ4を扉閉じ方向へ回転駆動する。

請求項（抜粋）：

ねじ軸に螺合した送りナットに吊り下げた扉を、上記ねじ軸の一端に連結したモータの正逆転により開閉する扉電動開閉装置において、上記ねじ軸の他端に一方が連結されるとともに、扉開き方向へのねじ軸の回転力のみが他方に伝わるように設けられた一方向クラッチと、非通電時に上記一方向クラッチの他方に連結して、この他方をロックするとともに、通電時に上記一方向クラッチの他方から切断されてロックを解除する電磁ロック装置と、閉動作中の扉に物が挟まれたか否かを検知する検知手段と、この検知手段が物が挟まれたと検知したとき、上記電磁ロック装置への通電を開始し、上記モータを扉開き方向へ回転駆動した後、上記電磁ロック装置への通電を終了し、かつ上記モータを扉閉じ方向へ回転駆動する制御部を備えたことを特徴とする扉電動開閉装置。

IPC (2件)：

E05F 15/14 ,  B61D 19/02

FI (4件)：

E05F 15/14 ,  B61D 19/02 D ,  B61D 19/02 N ,  B61D 19/02 T

引用特許：

審査官引用 (1件)

• スクリュ式自動扉
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-079180   出願人：株式会社ナブコ