特許
J-GLOBAL ID:200903093760238167
光アイソレータの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-189054
公開番号(公開出願番号):特開2001-021838
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 第一の偏光ガラス1とファラデー回転子2を光学面で接着した偏光ガラス/ファラデー回転子接着素子と第二の偏光ガラス3の間に接着剤を塗布し、第一偏光ガラス/ファラデー回転子/第二偏光ガラス構造体(A体という。)を形成し、接着剤がファラデー回転子と第二の偏光ガラスの接着面全体に行き渡った後に、A体に光学面に対してほぼ垂直に磁界を印加した状態で磁場とほぼ平行に光を透過すると共に、透過光が極小となるように第二の偏光ガラスと偏光ガラス/ファラデー回転子接着素子の間の角度を調節し、角度を保持したまま接着剤を硬化させてA体を構成し、更に、このA体を切断することによって2個以上のA体のチップを得る光アイソレータ4の製造方法。【効果】 貼り合わせ毎の光学特性(消光比)のバラツキを小さくでき、一度の接着作業で多数のアイソレータを作成でき、製造コストを大幅に低減できる。
請求項(抜粋):
第一の偏光ガラスとファラデー回転子を光学面で接着した偏光ガラス/ファラデー回転子接着素子と第二の偏光ガラスの間に接着剤を塗布し、前記偏光ガラス/ファラデー回転子接着素子と前記第二の偏光ガラスを密着して第一偏光ガラス/ファラデー回転子/第二偏光ガラス構造を形成し、前記接着剤が前記ファラデー回転子と前記第二の偏光ガラスの接着面全体に行き渡った後に、前記第一偏光ガラス/ファラデー回転子/第二偏光ガラス構造体に光学面に対してほぼ垂直に磁界を印加した状態で前記磁場とほぼ平行に光を透過すると共に、前記透過光が極小となるように前記第二の偏光ガラスと前記偏光ガラス/ファラデー回転子接着素子の間の角度を調節し、この角度を保持したまま前記接着剤を硬化させて第一偏光ガラス/ファラデー回転子/第二偏光ガラス接着素子接合体を構成し、更に、この第一偏光ガラス/ファラデー回転子/第二偏光ガラス接着素子接合体を切断することによって2個以上の第一偏光ガラス/ファラデー回転子/第二偏光ガラス接着素子チップを得ることを特徴とする光アイソレータの製造方法。
Fターム (4件):
2H099AA01
, 2H099BA02
, 2H099CA11
, 2H099DA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平3-243911
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光アイソレータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-181738
出願人:信越化学工業株式会社
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