特許
J-GLOBAL ID:200903093765058787

含A1溶鋼連続鋳造用フラックス及び連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260912
公開番号(公開出願番号):特開平9-076049
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 含Al溶鋼を連続鋳造する際に、スラブ表面にデプレション(へこみ欠陥)を生じたり、ノロカミが生じたり、鋳片が拘束されてブレークアウトが起こるのを防止することにより、表面性状の良好なスラブを得る。そのためにフラックスの融点や粘度が大きく変動するのを防止する。【解決手段】 少なくとも0.10重量%のAlを含有する溶鋼を連続鋳造するための連続鋳造用フラックスにおいて、T.C.:1.0〜5.0%,SiO2:10〜30%,Al2 O3 :15〜35%,CaO:25〜40%,Na2 O:5〜15%,F:5〜15%,Li2 O:0〜5%,その他不可避的不純物としてFe2 O3 ,MgO等を合計で5%以下を含むことを特徴としている。CaO/(SiO2 +Al2 O3 )を0.7〜0.9、1300°Cにおける粘度を2.0ポアズ以下とするフラックス。それを用いる含Al溶鋼連続鋳造方法。
請求項(抜粋):
少なくとも0.10重量%のAlを含有する溶鋼を連続鋳造するための連続鋳造用フラックスにおいて、T.C.:1.0〜5.0%,SiO2 :10〜30%,Al2 O3 :15〜35%,CaO:25〜40%,Na2 O:5〜15%,F:5〜15%,Li2 O:0〜5%,その他不可避的不純物としてFe2 O3 ,MgO等を合計で5%以下を含むことを特徴とする含Al溶鋼連続鋳造用フラックス。
IPC (5件):
B22D 11/10 370 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/07 ,  C22C 38/40 ,  C22C 38/42
FI (5件):
B22D 11/10 370 F ,  B22D 11/00 A ,  B22D 11/07 ,  C22C 38/40 ,  C22C 38/42

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