特許
J-GLOBAL ID:200903093766262248

スピアバルブの加工装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271539
公開番号(公開出願番号):特開平9-110095
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 スピアバルブの飛び出し防止機構を装着するためにスピアバルブを加工し、さらに、使用中のスピアバルブの加工を可能にして飛び出し防止機構の装着を可能にする。【解決手段】 サイフォンパイプ20Bの内径よりも小さい外径を有し先細になるように成型された拡開部36bを先端部に有する軸状のプッシャ36をスライド自在に設け、端部の外壁面に長手方向と直交する方向に張り出した突起42a,42bを有する板材42A,42Bを突起が外側に向いた状態で互に合わせて外周部をサポータ43および44によって巻き締めることにより筒状に構成したポンチ42を、プッシャ36の拡開部36bの先端部に同軸になるように連結する。
請求項(抜粋):
バルブ本体から下方に延びるサイフォンパイプを有し、樽の口金に装着されて樽の口を密閉するとともにディスペンスヘッドによって作動して樽の口を開口し炭酸ガスの導入および樽内の飲料の注出を許容するスピアバルブの加工装置であって、前記サイフォンパイプの内径よりも小さい外径を有し、本体フレームにスライド自在に取り付けられ、先細になるように成型された拡開部を先端部に有する軸状のプッシャ部材と、このプッシャ部材に連結されてプッシャ部材を上下動させる作動部材と、端部の外壁面に長手方向と直交する方向に張り出した突起部を有する少なくとも一対の板材が突起部が外側に向いた状態で互に合わされて外周部を弾性部材によって巻き締められることにより筒状に構成されるとともに、突起部が形成されている側の端部が前記プッシャ部材の拡開部の先端部に同軸になるように連結されているポンチ部材とを備え、前記プッシャ部材とポンチ部材とが前記サイフォンパイプに挿入された後、前記作動部材によってプッシャ部材がポンチ部材に対して相対的に移動されてプッシャ部材の拡開部がポンチ部材の板材の間に進入されることにより、各板材の端部が拡開されて突起部がサイフォンパイプの内壁面を外方に押圧して膨張させることを特徴とするスピアバルブの加工装置。
IPC (2件):
B67D 1/04 ,  B65D 83/00
FI (2件):
B67D 1/04 F ,  B65D 83/00 L

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