特許
J-GLOBAL ID:200903093766340281

電子式ガス計量装置及び電子式ガスメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-121438
公開番号(公開出願番号):特開平11-316148
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 上流側の圧力変動による通過流量を誤って積算することで生じる誤差を低減してガス使用量をより正確に積算できる電子式ガス計量装置及び電子式ガスメータを提供する。【解決手段】 流量計測手段100はガス流路10中のガスの流速に応じて変化する物理量を間欠的に測定し、これにガス流路の断面積と間欠時間を乗じて通過流量を計測する。流量積算手段200は計測した通過流量に基づいて積算流量を求める。第1の積算手段14a-1がガス流路中を一方向に流れるガスの通過流量を順次積算し、この積算値が所定値に達する毎にこの積算値から所定値分差し引く。積算値が所定値に達する毎に第2の積算手段14a-2がこの所定値分加算して積算流量を求める。計測した物理量がガス流路10中を逆方向に流れるガスのものであるとき、クリア手段14a-3が積算値をクリアする。
請求項(抜粋):
ガス流路中のガスの流速に応じて変化する物理量を間欠的に測定し、該測定した物理量と前記ガス流路の断面積と間欠時間とを乗ずることによってガス流路を通過したガスの通過流量を計測する流量計測手段と、該流量計測手段によって計測した通過流量に基づいて積算流量を求める流量積算手段とを備える電子式ガス計量装置において、前記流量積算手段が、前記流量計測手段によって計測した前記ガス流路中を一方向に流れるガスの通過流量を順次積算すると共に、該積算による積算値が所定値を超える毎に該積算値から前記所定値分差し引く第1の積算手段と、該第1の積算手段の積算値が所定値を超える毎に、該所定値を加算して前記積算流量を求める第2の積算手段と、前記流量計測手段で計測した物理量が、前記ガス流路中をガスが逆方向に流れたことに相当するものであるとき、前記第1の積算手段の積算値をクリアするクリア手段とを有することを特徴とする電子式ガス計量装置。
IPC (5件):
G01F 15/075 ,  G01F 1/00 ,  G01F 1/66 101 ,  G01F 3/22 ,  G01F 15/02
FI (5件):
G01F 15/075 ,  G01F 1/00 W ,  G01F 1/66 101 ,  G01F 3/22 Z ,  G01F 15/02

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