特許
J-GLOBAL ID:200903093768423516

油圧駆動式装軌車両の動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-322257
公開番号(公開出願番号):特開平7-174209
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 変速範囲を広くとれる。また右用、左用専用の終減速機を作る必要がない。【構成】 可変容量型油圧ポンプ及び可変容量型油圧モータの他に、第1遊星歯車装置及び第2遊星歯車装置と低速度段及び高速度段用の2組の速度段切換用クラッチにより、高・低2段の減速比を任意に選ぶことが可能な終減速機を有し、同終減速機を可変容量型油圧モータの出力軸に接続することにより、油圧ポンプと油圧モータ及び単段減速機の組み合わせから得られる変速比よりも大きな変速比を得られる。
請求項(抜粋):
1本の入力軸よりトランスファを介して駆動される独立した2つの可変容量型油圧ポンプと、これにそれぞれ油路を介して連結される2つの可変容量型油圧モータと、これにそれぞれ連結される歯車減速装置、第1段遊星歯車装置、第2段遊星歯車装置、低速度段及び高速度段用の2つの変速段切換用クラッチ、湿式内蔵型ブレーキからなる変速可能な2つの終減速機とにより構成され、可変容量型油圧モータ及び終減速機は、同型のものが左右に配置され、可変容量型油圧モータの出力軸は、終減速機内の歯車減速装置に接続されていることを特徴とした油圧駆動式装軌車両の動力伝達装置。
IPC (2件):
F16H 47/04 ,  B60K 17/10

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