特許

J-GLOBAL ID：200903093769744782

印刷システム及びその印刷方法

発明者： 五十嵐 海
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 谷 義一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-048642
公開番号（公開出願番号）：特開2003-248566
出願日： 2002年02月25日
公開日（公表日）： 2003年09月05日
要約：

【要約】【課題】 印刷データ生成処理を情報処理装置側で実行させ、携帯型機器から無線通信経由によって直接印字を行う印刷データの生成処理を高速に行うこと。【解決手段】 情報処理装置100は、各種ユーザデータをプリンタ101で印刷出力が可能な形式の印刷データに変換する。プリンタ101は、印刷ホスト102から直接受信される非印刷データを印刷データに変換するデータ変換処理部を内部に備え、情報処理装置100によって変換された結果としての印刷データや各種ユーザデータを自ら印刷データに変換して印刷する。印刷ホスト102は、無線通信経由でプリンタ101に対して印刷要求を行う。情報処理装置100とプリンタ101と印刷ホスト102は、それぞれ相互に通信可能な無線通信インターフェースを備え、印刷ホスト102から他の機器を介さずに直接プリンタ101に対して印刷を行うことが可能となる。

請求項（抜粋）：

プリンタと印刷ホストが無線通信によって接続される印刷システムにおいて、前記プリンタは、印刷データを印刷出力する印刷実行部と、前記無線通信経由で受信したデータが前記印刷データであるか否かを判別するデータ判別手段と、該データ判別手段の出力に応じて受信データを印刷データに変換する第1のデータ変換手段と、無線通信可能な他の機器を探索する第1の探索手段と、該第1の探索手段により発見された他の機器の中から、所定の情報処理装置を選択する装置選択手段と、該装置選択手段の選択結果に応じ、前記印刷ホストに対してデータの送信先を前記情報処理装置に切替えるよう指定する送信先指定手段を備え、前記印刷ホストは、前記送信先指定手段によって指定されるデータ送信先が、無線通信可能であるかを判定する通信可能性判定手段と、該通信可能性判定手段の判定結果に応じてデータ送信先を前記プリンタか前記所定の情報処理装置のいずれかに決定する送信先決定手段とを備えたことを特徴とする印刷システム。

Fターム (5件)：

5B021AA01 ,  5B021BB01 ,  5B021BB04 ,  5B021CC05 ,  5B021EE04