特許
J-GLOBAL ID:200903093771321325

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-243001
公開番号(公開出願番号):特開平7-097917
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 NOX 吸収剤の再生終了後の待機期間中の温度低下を防止し、NOX吸収再開時の吸収能力を高く維持する。【構成】 内燃機関1の排気通路3にNOX 吸収剤5a、5bを並列に接続し、排気切換え弁2、22により排気を交互に切り換えてNOX 吸収剤5a、5bの再生を交互に行う。エンジン制御回路(ECU)20は、排気切換え弁2、22を切り換えてNOX 吸収剤に流入する排気流量を低減するとともに、還元剤供給装置11から排気流量を低減した側のNOX 吸収剤に還元剤を供給しNOX 吸収剤の再生を行い、再生終了後は、待機中のNOX 吸収剤を通過する排気空燃比が理論空燃比近傍になるように還元剤の供給を継続する。待機中もNOX 吸収剤上で還元剤の酸化反応が生じるため、NOX 吸収剤の温度低下が防止される。
請求項(抜粋):
リーン空燃比の燃焼を行うことのできる内燃機関の排気通路に、流入排気の空燃比がリーンのときに排気中のNOX を吸収し、流入排気中に還元剤が供給され酸素濃度が低下したときに吸収したNOX を放出するNOX 吸収剤を配置し、NOX を吸収させた後にNOX 吸収剤に流入する排気流量を低減するとともにNOX 吸収剤に還元剤を供給して吸収したNOX を放出させる再生操作と、再生終了後に排気流量を回復させてNOX 吸収を再開する操作とを繰り返す内燃機関の排気浄化装置において、排気流量を回復させて前記NOX 吸収を再開する前の所定期間NOX 吸収剤に還元剤を供給してNOX 吸収剤を通過する排気空燃比を理論空燃比近傍に制御する手段を設けたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (6件):
F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/18 ZAB ,  F01N 3/20 ZAB

前のページに戻る