特許
J-GLOBAL ID:200903093771540604

切削液に含まれる異物の除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-403646
公開番号(公開出願番号):特開2002-166336
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】異物が混在する切削液を高い再生効率で浄化し、被加工品の精度を害する等の従来の問題点を解消する工作機械等の切削液浄化装置ならびに除去方法を得る。【解決手段】受皿4と異物除去室3との間に遠心分離機6を設け、異物が混在する切削液13をこの遠心分離機で前処理し、そののち工作機械の本体ケーシング2の底部に独立して画成された異物除去室3へ送り込み、その中で異物等を沈降させ、その異物等を掻取りコンベア12により異物受箱11の解放部に向けて連続的に送出するとともに、該遠心分離機6の頂部から異物除去処理を施した切削液13を本体ケーシング2内へ戻すようにして小型ながら短時間で異物を除去し、また本体ケーシング2内の切削液13に異物が混ざらないようにする。
請求項(抜粋):
工作機械の本体ケーシング底部に独立して画成した異物除去室と、工作機械の加工部下方に設置した受皿と、該受皿と掻取りコンベアとの間に設置した遠心分離機と、本体ケーシングの外部に配置した異物受箱と、および、該異物除去室内と異物受箱の解放部との間に配設した掻取りコンベアとから成り、該遠心分離機によって切削液から強制分離した異物を掻取りコンベア内に導いて異物除去室内で沈降させ、沈降した該異物を掻取りコンベアにより異物受箱の解放部に向けて連続的に搬出するようにするとともに、該遠心分離機の頂部から異物除去処理を施した切削液を本体ケーシング内へ戻すようにしたことを特長とする切削液に含まれる異物の除去装置。
FI (3件):
B23Q 11/00 U ,  B23Q 11/00 Q ,  B23Q 11/00 R
Fターム (5件):
3C011BB21 ,  3C011BB22 ,  3C011BB25 ,  3C011BB31 ,  3C011BB33

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