特許
J-GLOBAL ID:200903093772876304

DNAメチル化変化のアッセイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  長沼 暉夫 ,  池田 幸弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-530831
公開番号(公開出願番号):特表2006-500901
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
DNAメチル化度を決定する新しい技術は、DNA中のメチル化されているメチル化部位を残しながら、メチル化されていないメチル化部位を切断することにより、試験サンプルのDNA断片を生成するステップを含む。この手法によって、Cpg島内又はその範囲外にある1個のメチル化シトシンの差に対してさえも高い感度が得られ、またこの手法を使用して、CpG島を含むDNA領域、1個又は複数のCpG含有島を含むDNA領域、さらには多種類のDNA領域のメチル化状態を確認することができる。
請求項(抜粋):
試験サンプル中の1箇所又は複数のDNA領域のメチル化度が対照と異なっているかどうか検出する方法であって、 DNA中のメチル化されているメチル化部位を残しながら、DNA中のメチル化されていないメチル化部位を切断することにより、少なくとも1種の試験DNAサンプルからDNA断片を生成するステップ、 前記DNA断片の両端にオリゴヌクレオチドリンカーを連結するステップ、 リンカープライマーにより前記オリゴヌクレオチドリンカーのところでDNA増幅を開始して、前記DNA断片を増幅するステップ、 前記増幅されたDNAを、試験サンプル中の1箇所又は複数のDNA領域と相補的な、固体担体上に固定化された1種又は複数のポリヌクレオチドにハイブリダイズするステップ、及び 固定化されたポリヌクレオチドにハイブリダイズされる、試験サンプル由来の増幅されたDNAの量を対照のものと比較し、それによって、前記1箇所又は複数のDNA領域のメチル化度が試験サンプルと対照とで異なっているかどうか検出するステップ、 を含む上記方法。
IPC (4件):
C12Q 1/68 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  C12N 15/09
FI (5件):
C12Q1/68 A ,  G01N33/53 M ,  G01N33/566 ,  C12N15/00 A ,  C12N15/00 F
Fターム (17件):
4B024AA11 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA10 ,  4B024HA09 ,  4B024HA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR14 ,  4B063QR56 ,  4B063QR62 ,  4B063QR82 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QX01
引用文献:
審査官引用 (4件)
  • J.Nutr., 200208, Vol.132
  • Clin.Cancer Res., 2000, Vol.6, p.1432-1438
  • J.Nutr., 200208, Vol.132
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