特許

J-GLOBAL ID：200903093774788089

生ごみ等の処理装置

発明者： 広田 弘美 ,  西田 博史 ,  梅田 章広
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-323781
公開番号（公開出願番号）：特開平10-156320
出願日： 1996年12月04日
公開日（公表日）： 1998年06月16日
要約：

【要約】【課題】 生ごみや台所排水の処理が出来る小型で、台所排水の生物化学的酸素要求量等も減らし、直接下水管へ流すことのできる微生物分解を利用した生ごみ等の処理装置を提供する。【解決手段】 粉砕手段4により粉砕された生ごみや台所の汚水中に含まれる有機物を、微生物により好気的に分解するための微生物をろ材13に着床し、これらろ材13を、外周部に多数の小孔を有し回転するドラム型の分解槽10内に収容し、粉砕手段4からの有機物を分解槽10を通過させることにより、有機物を分解するとともに、過剰に発生した微生物は分解槽10を回転させることで取り除くことができ、分解槽10の閉塞を防ぐことができる。このため、大きな送風装置により微生物に酸素を供給する必要がなく、装置の小型化が図れる。

請求項（抜粋）：

生ごみ等を粉砕する粉砕手段と、この粉砕手段により粉砕された生ごみ等の有機物を一旦貯留する多数の小孔を設けた仕切り板で仕切られた調整槽と、調整槽から流出する有機物を分解する微生物を着床させるろ材を収容し、多数の小孔を有するドラムからなる分解槽と、これらの槽を通過した水分を溜め、下水管とつながる水槽と、水槽内の水を前記調整槽に送るポンプ装置と、前記ドラム型分解槽を回転させる回転駆動手段を備えた生ごみ等の処理装置。

IPC (3件)：

B09B 3/00 ZAB ,  B09B 5/00 ,  C02F 11/02 ZAB

FI (3件)：

B09B 3/00 ZAB D ,  C02F 11/02 ZAB ,  B09B 5/00 P