特許
J-GLOBAL ID:200903093775655040

速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167598
公開番号(公開出願番号):特開平8-033375
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 速度指令値の変化や速度偏差量の変化が大である場合でも、迅速に速度指令値に対応する速度に制御することができるようにする。【構成】 制御装置12は、モータ11の回転制御を行う。モータ11の回転速度を検出してその検出速度信号Svと速度指令値Sref に基づいて比例積分制御を行う。制御部13は、速度指令値Sref の変化率が所定値αset を超えると比例演算部15の比例ゲイン値Gvの係数値kの値を「1」からk1(>1)に、積分演算部16の積分ゲイン値Giの係数値mの値を「1」からm1(<1)に変更設定し、外乱により速度Vが変動したときは、その変動量が大のとき係数値kをk2(>1),mをm2(>1)に設定し、モータ11の回転速度Vを迅速に速度指令値Sref に対応する速度Vsとなるように制御する。
請求項(抜粋):
制御対象の速度を目標値である速度指令値となるように制御するために、速度検出手段による前記制御対象の検出速度と前記速度指令値との差である速度偏差量に基づいて比例積分演算あるいは比例積分微分演算を行って求めた制御量で前記制御対象を駆動制御するようにした速度制御装置において、前記速度指令値の変化率が所定の指令値変化率を超えたときに、前記速度偏差量が予め設定された変化量を超えている状態では、前記比例積分演算あるいは前記比例積分微分演算に用いる比例ゲイン値を高く設定すると共に同じく積分ゲイン値を低く設定するゲイン設定手段を設けたことを特徴とする速度制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/00 ,  G05B 11/42
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 可変構造PI制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-030557   出願人:東洋電機製造株式会社
  • 特開昭57-135693
  • 特開昭57-135693

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