特許
J-GLOBAL ID:200903093779036352

インクジェット式プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-105434
公開番号(公開出願番号):特開2002-301848
出願日: 2001年04月04日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット式プリンタにおいて、トップカバーの開閉検知と、印刷用紙のレジスト検知とを一個のセンサで兼用し、コストダウンを図る。【解決手段】 一つの光センサ7aの光路を遮蔽するように、それぞれ独立して設けられたペーパ側遮蔽板7c及びカバー側遮蔽板7dの先端外周部には、信号波形が互いに異なるものとなるように切り欠き7jを形成した。これにより、一つの光センサ7aによって印刷用紙の有無とトップカバー21の開閉とを識別して検出できる。また、印字動作中にトップカバー21が開けられても印刷用紙の有無検知は独立しているので、印字動作を継続することも可能となる。
請求項(抜粋):
印刷ヘッド及びインクカートリッジを搭載し主走査方向に移動するキャリッジと、ペーパトレイに積層された印刷用紙を副走査方向に搬送する用紙給送部と、前記印刷ヘッドに対向する部位に設けられ前記印刷用紙を支持するプラテンを有する印字部と、前記印刷用紙の搬送状態を検出するペーパ検出部と、トップカバーの開閉状態を検出するカバー検出部と、プリンタ各部を制御する制御部とを備えたインクジェット式プリンタにおいて、前記ペーパ検出部は、印刷用紙を検出して回動するレバーと、該レバーの動きに連動し、投光部及び受光部を有する光センサの光路を遮蔽するペーパ側遮蔽板とを有し、前記カバー検出部は、前記トップカバーの開閉に連動して可動するロッドと、該ロッドを介し前記光センサの光路を遮蔽するカバー側遮蔽板とを有し、前記ペーパ側遮蔽板及び前記カバー側遮蔽板のそれぞれの先端外周部には、ペーパの搬送状態とトップカバーの開閉状態に応じて光センサにより検出される信号波形が互いに異なるものとなるように切り欠きを形成し、前記制御部は、前記光センサによる検出信号を解析することにより、前記ペーパ検出部による印刷用紙の搬送状態と前記カバー検出部によるトップカバーの開閉状態を識別する識別手段を備え、前記一つの光センサによって印刷用紙の有無とトップカバーの開閉とを独立して検出可能としたことを特徴とするインクジェット式プリンタ。
IPC (4件):
B41J 29/13 ,  B41J 2/01 ,  B41J 29/46 ,  B65H 7/14
FI (4件):
B41J 29/46 Z ,  B65H 7/14 ,  B41J 29/12 C ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (16件):
2C056EA24 ,  2C056EB06 ,  2C056EB13 ,  2C056EB44 ,  2C061AQ05 ,  2C061CD15 ,  2C061LL01 ,  3F048AA05 ,  3F048AB01 ,  3F048BA05 ,  3F048BB02 ,  3F048CB03 ,  3F048CC03 ,  3F048CC04 ,  3F048DA06 ,  3F048DC13

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