特許
J-GLOBAL ID:200903093780736678

水溶性ペプチドホルモンの徐放性製剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-139066
公開番号(公開出願番号):特開平6-321803
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 水溶性ペプチドホルモンの所要投与回数の低減を目的とした、うめこみ型徐放性製剤の提供。【構成】 本質的に水不溶性の生体内分解性高分子により構成された外径10mm以下の少なくとも一つの開放端を有する筒状部材、及び該筒状部材内に位置する生理活性を有する水溶性ペプチドホルモンを含む芯材から成る、うめこみ型徐放性製剤。【効果】 1内包された薬物を、例えば数日間から1ヵ月位までという長期に亘り徐放させることができる。2筒状部材に使用される素材が生体適合性、生体内分解性であり、薬物放出終了後の筒状部材は徐々に分解代謝されるので、摘出手術は不要である。3水溶性ペプチドホルモンの徐放のメカニズムは、生体内分解性高分子で作成された筒状部材の開放端からの外部体液の湿潤、及び内部の薬物拡散速度が支配的であり、その速度を該部材の形状や構成する高分子の種類等で調節しうる。
請求項(抜粋):
本質的に水不溶性の生体内分解性高分子により構成された外径1mm以下の少なくとも一つの開放端を有する筒状部材、及び該筒状部材内に位置する生理活性を有する水溶性ペプチドホルモンを含む芯材から成る、うめこみ型徐放性製剤。
IPC (10件):
A61K 37/24 ,  A61K 9/00 ,  A61K 37/02 ,  A61K 37/26 ,  A61K 37/30 ,  A61K 37/36 ,  A61K 37/66 ,  A61K 47/34 ,  A61K 47/36 ,  A61K 47/42

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