特許
J-GLOBAL ID:200903093781619934

組立式食品取り出し具付き容器の蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-051995
公開番号(公開出願番号):特開平7-257627
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 組立式の食品取り出し具が連設された蓋において、蓋枠から食品取り出し具を取り外した後に柄部の長さを長くできるようにする。【構成】 スプーン20を、取り出し部21と第1柄部22と第2柄部23と第3柄部24とから構成する。第2柄部23と第3柄部24は、第1柄部22の端部に薄肉ヒンジ部26,27を介して折り返し可能に連設する。第2柄部23には対をなす突片28,28と突起30を設け、第3柄部には突片と突起を設け、第1柄部の軸端部25には溝36を設ける。第2柄部23と第3柄部24を折り返して第1柄部22の延長上に位置させた時に、第3柄部の突片が第2柄部の突片28,28間に嵌入し、第2柄部の突起30と第3柄部の突起が軸端部25の溝36に嵌入するように配する。このスプーン20の第1柄部22を、破断可能な薄肉部16,17を介して蓋枠10の受縁11に連設する。
請求項(抜粋):
環状の蓋枠の内周面の上部に受縁を有し下部に嵌着周縁を有しており、前記蓋枠に破断可能な薄肉部を介して食品取り出し具が一体に連設され、前記受縁の上面に閉塞体が取り付けられてなり、前記嵌着周縁が容器に嵌着される容器の蓋において、前記食品取り出し具は、取り出し部と、この取り出し部に連設された第1柄部と、第1柄部の端部近傍の両側に薄肉ヒンジ部を介して折り返し可能に連設されて取り出し部に接近する方向に延びる第2柄部及び第3柄部を有し、この第2柄部と第3柄部には、第2柄部及び第3柄部を前記薄肉ヒンジ部で折り返して第1柄部の延長上に位置させたときに第2柄部と第3柄部とを互いに連結する第1係合部が設けられていることを特徴とする組立式食品取り出し具付き容器の蓋。

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