特許
J-GLOBAL ID:200903093781769928
曲線近似処理方法および曲線近似処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-292640
公開番号(公開出願番号):特開平8-153191
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 熟練に頼ることなく容易にしかも十分な正確さでベジェ近似曲線を作成することのできる曲線近似処理方法と、曲線画像データを実用に耐えるレスポンスでベジェ近似曲線データに変換し得る曲線近似処理装置とを提供する。【構成】 曲線画像データから曲線上の点を認識し、認識した各点のデータから画像データに近似した曲線データを得るための曲線近似処理装置である。画像データ曲線を接線ベクトル集合に変換するベクトル変換手段aと、第一の点決定手段bと、第二の点に決定する第二の点決定手段とc、第三の点決定手段dと、第一のセグント、第二のセグメントと認識するとともに、予め設定した比率に基づいて各制御点を求める制御点算出手段eと、第一、第二、第三の点および得られた各制御点から、ベジェ曲線近似方法によってベジェ曲線を作成するベジェ曲線作成手段fを備えている。
請求項(抜粋):
作成すべきベジェ近似曲線の始点と終点とこれら始点と終点との間の間点とを選択決定し、前記始点と間点とを結ぶ間を第一のセグント、間点と終点とを結ぶ間を第二のセグメントとするとともに、これら3点の位置データに基づき、予め設定した比率に基づいて第一のセグメントにおける第一および第二の制御点を求め、かつ第二のセグメントにおける第三および第四の制御点を求め、これら始点、間点、終点および得られた各制御点から、ベジェ曲線近似方法に基づいて前記第一、第二のセグメントをそれぞれベジェ曲線として作成することを特徴とする曲線近似処理方法。
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