特許
J-GLOBAL ID:200903093782469162
撹拌混合工法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-225359
公開番号(公開出願番号):特開平8-085940
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 施工対象となる地盤が砂礫地盤などの掘削土砂の流動性が低下し易い地盤や、硬質粘性土等の掘削土砂が撹拌翼に付着し易い地盤であっても、掘削土砂の流動化を容易に図るとともに掘削土砂の撹拌翼への付着を容易に防止して作業効率の改善を図る。【構成】 三軸オーガマシン1の各オーガ4を回転させつつ下降させて地盤を削孔するとともに、これと並行して気泡製造プラント8を稼働する。この時、バルブ10,11は注入ライン8a側に切替えられてスイベルジョイント6は気泡側に接続され、気泡を各オーガ4の先端より噴出させつつ所定の深さまで削孔,撹拌する。この作業状態では、オーガ4の先端から噴出した気泡はオーガ4の撹拌作用によって撹拌土砂と十分に混合し、その結果、撹拌土砂は十分な流動性を持つことになるとともに、オーガ4やこれに取り付けたスクリュ5及び複数の撹拌羽根5’と掘削土砂の間に気泡が介在して掘削土砂の付着を防止する。
請求項(抜粋):
撹拌翼を有する削孔軸を回転しつつ下降させ、該撹拌翼の撹拌作用により地盤内の土砂を所定の深度まで撹拌せしめ、かつ前記削孔軸の先端部より安定材を噴出しながら前記削孔軸を回転しつつ引き上げることにより前記土砂と安定材とを混合して地盤を固化処理する撹拌混合工法において、前記削孔軸の下降時に、水溶性高分子の水溶液に空気を混合して得られる気泡を噴出し、前記撹拌部位の土砂と気泡とを混合して流動化させながら削孔を行なうことを特徴とする撹拌混合工法。
IPC (2件):
E02D 5/46
, E02D 3/12 102
引用特許: