特許
J-GLOBAL ID:200903093782921839

通信制御装置のデータ分割高速制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-056709
公開番号(公開出願番号):特開平6-054026
出願日: 1991年03月20日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】多重階層プロトコルを用いた通信制御装置のデータ分割高速制御方式に関し、各階層プロトコルでのデータ分割のバッファコピーの処理時間による遅延を防止して高速化する。【構成】各プロトコル層で分割情報としてヘッダ長、プロトコル単位データ長 (PDU長)、データバッファのバッファポインタ、分割データのデータポインタを格納した分割情報バッファを作成し、下位層に対する送信要求の際に自層の分割情報バッファのリスト情報を引き渡し、各プロトコル層毎に分割された利用者データのバッファコピーを不要とする。
請求項(抜粋):
最上位層の利用者データ(D)の送信時に、複数のプロトコル層(n,n-1)を経由して通信回線にデータを送信し、各プロトコル層ではプロトロコルヘッダ長(H)とプロトコル単位データ長(P)に基づいてプロトコルヘッダを付加すると共に必要に応じてデータを分割して次層に送信要求を引き渡す通信制御装置に於いて、利用者データ(D)を第1バッファ(BUF1)に格納すると共に各プロトコル層で分割情報を格納した分割情報バッファ(BUF2,BUF3)を作成し、該分割情報バッファ(BUF2,BUF3)には自層のプロトコルヘッダ長(H)、プロトコル単位データ長(P)、送信データの格納先を示すバッファポインタ及び送信データのバッファ格納位置を示すデータポインタ、及び自層ヘッダを格納し、各プロトコル層は次層に対する送信要求の際に、自層の分割情報バッファ(BUF2,BUF3)のリスト情報を引き渡し、各プロトコル層毎に分割された利用者データのバッファコピーを必要とすることなく分割されたデータの送信処理を行うことを特徴とする通信制御装置のデータ分割高速制御方式。
IPC (2件):
H04L 29/10 ,  G06F 13/00 353
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-149151
  • 特開平3-288951
  • 特開平3-148941
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