特許
J-GLOBAL ID:200903093783388930

ロツク防止装置を持つ自動車の自動制動過程を実施する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-307146
公開番号(公開出願番号):特開平7-165051
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 ロツク防止装置による制動圧力調整が行われることにより危険な走行状態が確認されると、自動制動過程を実施する。【構成】 車両の車軸の少なくとも1つの車輪がロツク限界に達したことをロツク防止装置が確認すると、自動制動過程が開始される。この車輪の車軸に対して、ロツク防止装置による制動圧力調整が始まる。しかし車両の車軸荷重分配のため及び制動力分配のため、車両の他の車軸の車輪ではロツク限界にまだ達していないので、これらの車輪では制動圧力の引続く上昇が可能である。本発明によれば、他の車軸における制動圧力の引続く上昇が行われる。
請求項(抜粋):
1つの車輪がロツク限界に達するとロツク防止装置により少なくともこの車輪の制動圧力調整を実施するロツク防止装置を有し、開始判定基準が満たされた後自動制動過程を実施し、自動制動過程中に、制動ペダルの位置から生ずる制動圧力より大きい制動圧力を発生し、停止判定基準が満たされた後自動制動過程を終了させる方法において、車両の少なくとも1つの車輪がロツク限界に達したことを開始判定基準として使用することを特徴とする、ロツク防止装置を持つ自動車の自動制動過程を実施する方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-082655

前のページに戻る