特許
J-GLOBAL ID:200903093786071333

ダブルヘッド燃焼室の離陸噴射装置を冷却する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156099
公開番号(公開出願番号):特開平8-014063
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 離陸噴射装置、特にその出口の冷却を改善できる、ダブルヘッド燃焼室の二重噴射装置(1)のうちの離陸噴射装置(3)を冷却する装置を提供する。【構成】 アイドリング噴射装置(4)の燃料の全流量(Q1)は、第1の管路(16、15)と、第1の管路(16、15)と同軸であり第1の管路に流路(21)によって接続されている第2の管路(20)とによって、離陸噴射装置(3)の出口(10)に送られる。離陸噴射装置(3)の燃料流量は、第1の管路と第2の管路との間に配置され離陸噴射装置(3)の噴射ノズル(6)に接続されている第3の管路(25、17)内を循環する。流路(21)は周囲において噴射ノズル(6)と互い違いに配置されている。これにより口(10)が効果的に冷却され、コーキング現象が防止される。
請求項(抜粋):
タービンエンジンの離陸噴射装置のダブルヘッド燃焼室に装備される二重噴射装置(1)のうちの離陸噴射装置(3)を冷却する装置であって、前記二重噴射装置(1)が第1の回路により燃料が供給されるアイドリング噴射装置(4)を含み、前記離陸噴射装置(3)が、第1の回路から分離された第2の回路により燃料が供給される燃料噴射ノズル(6)を具備した出口(10)を有し、第1の燃料回路がアイドリング噴射装置(4)に供給される燃料の全流量(Q1)を離陸噴射装置(3)の出口(10)に送る第1の管路(16、15)と、第1の管路(16)と同軸であり前記燃料の流量(Q1)をアイドリング噴射装置(4)に送り返す環状の第2管路(20)とを含んでおり、第2の燃料回路が、第1の管路(16、15)と第2の管路(20)との間に配置された環状の第3の管路(25、17)を含んでおり、出口(10)の内部に第1の管路(16)と第2の管路(20)との間で燃料の通過を可能にする流路(21)が設けられており、前記流路(21)は前記口(10)の噴射ノズル(6)と互い違いに配置されていることを特徴とする、ダブルヘッド燃焼室の離陸噴射装置を冷却する装置。
IPC (3件):
F02C 7/16 ,  F23R 3/28 ,  F23R 3/34

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