特許
J-GLOBAL ID:200903093789821350
鉄筋コンクリート梁の接合構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-317043
公開番号(公開出願番号):特開平8-170367
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 鉄筋コンクリート梁同士の接合の際に、鉄筋コンクリート梁の建込み作業を容易にするとともに、打継用のコンクリートを打設するための型枠の設置を省略できる鉄筋コンクリート梁の接合構造を提供することを目的とする。【構成】 鉄筋コンクリート梁の接合構造1は、鉄筋コンクリート梁10,20を柱スパンの中間で接合する接合構造であって、一方の鉄筋コンクリート梁10の接合端部10aに上方を開放した断面U字状の枠部11を鉄筋コンクリート梁10の長手方向に沿って一体的に形成する。この接合端部10bに上部が開放したU字形の肋筋16を有する梁鉄筋篭19を突設させる。次いで、他方の鉄筋コンクリート梁20の接合端部20bから突設させた梁上端主筋22及び梁下端主筋23と梁鉄筋篭19とを枠部11内において重ね合わせる。その後、肋筋11の上部にキャップタイ26を配筋し、枠部11内にコンクリートを打設する。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート梁同士を柱スパンの中間で接合する接合構造であって、一方の鉄筋コンクリート梁の接合端部に、上方を開放した断面U字状の枠部を該鉄筋コンクリート梁の長手方向に沿って一体的に形成するとともに、該接合端部に上部が開放したU字形の肋筋を有する梁鉄筋篭を突設させ、他方の鉄筋コンクリート梁の接合端部に突設させた梁主筋と前記梁鉄筋篭とを前記枠部内において重ね合わせ、前記肋筋の上部にキャップタイを配筋し、前記枠部内にコンクリートを打設して構成することを特徴とする鉄筋コンクリート梁の接合構造。
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