特許
J-GLOBAL ID:200903093792505094

光核反応断面積の判定方法、原子核変換方法およびゲルマニウム検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096532
公開番号(公開出願番号):特開平8-292269
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 高エネルギーγ線の高分解能測定と原子核変換効率の改善。【構成】 Ge検出器で、γ線の入射方向が全長20センチ以上になるよう複数個接続されたゲルマニウム結晶1からなる主検出部、それを冷却する冷却層5、主検出部から逃散する光子を検出するBGOシンチレータ7を含む。入射方向の奥行きが長いため、高エネルギーのγ線であっても正確に検出することが可能となる。特定原子核にγ線を照射したとき、照射前後のγ線強度変化を前記の検出器で正確に測定し、この原子核の光核反応断面積を求める。つづいて、光核反応断面積が最大になるエネルギーを持つγ線を原子核に照射し、核変換を促進する。
請求項(抜粋):
所定の白色ガンマー線束の各エネルギーレベルにおける強度を所定の分解能で測定する工程と、前記白色ガンマー線束を特定の原子核に照射する工程と、前記照射の後に透過する透過ガンマー線束の各エネルギーレベルにおける強度を所定の分解能で測定する工程と、各エネルギーレベルにおける前記白色ガンマー線束と前記透過ガンマー線束の強度の差を算出する工程と、前記強度の差から前記特定の原子核の光核反応断面積が極大となるエネルギーレベルを判定する工程と、を含むことを特徴とする原子核の光核反応断面積の判定方法。
IPC (5件):
G01T 1/24 ,  G01T 1/20 ,  G01T 1/34 ,  G21F 9/00 ,  G21G 1/12
FI (5件):
G01T 1/24 ,  G01T 1/20 B ,  G01T 1/34 ,  G21F 9/00 N ,  G21G 1/12
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-048698
  • 特開昭63-040244
  • 特開昭57-052843
全件表示

前のページに戻る