特許
J-GLOBAL ID:200903093793658161

自動テーパ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286975
公開番号(公開出願番号):特開平6-114702
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 長さの異なる複数種のワークを連続研削加工する場合、心押台の位置移動に伴う円筒度の狂いを、ワークを試し削りすることなく簡単に補正することができる自動テーパ補正装置を提供する。【構成】 主軸台12に基準座28を設け、心押センタ19に測定用円筒部19aを設けて、砥石台に設けたタッチセンサ27を基準座と円筒部にそれぞれ当接して、タッチ信号出力時のそれぞれのX軸座標値を読み取って演算により求めた2点の座標値の差と、予め記憶する基準差が等しくなるようサーボモータ23により心押軸18を旋回し、偏心テーパ穴に嵌着されている心押センタ19の軸心をX軸移動してテーパ補正を行う。
請求項(抜粋):
NC円筒研削盤における自動テーパ補正装置であって、砥石台上前側に測定位置と待機位置とに移動可能にタッチセンサを設け、テーブル上に固着された主軸台の砥石台側端面に前記タッチセンサにより主軸センタの軸心位置を検知するための第1基準部を設け、テーブル上のZ軸案内上の移動位置決め可能な心押台に前記タッチセンサにより心押センタの軸心位置を検知するための第2基準部を設け、前記心押センタの軸心をX軸方向に移動する手段を設け、前記タッチセンサにより測定した前記第1基準部と前記心押センタの第2基準部のそれぞれのX軸寸法差と予め記憶する設定値によりテーパ補正量を算出する手段を設けてなることを特徴とする自動テーパ補正装置。
IPC (4件):
B24B 5/04 ,  B23B 23/00 ,  B24B 41/06 ,  B24B 49/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-023086
  • 特公昭48-035830

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