特許
J-GLOBAL ID:200903093794061053

リチウムイオン電池の安全弁の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-087994
公開番号(公開出願番号):特開平10-284033
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 信頼性が高く取扱い性の良い安全弁を、組立性良くしかもコストを削減して製造可能にしたリチウムイオン電池の安全弁の製造方法を提供する。【解決手段】 第2貫通穴6eを所定間隔で搬送方向に形成した長尺状の下部アルミ材10をプレス金型9へピッチ送りする第1長尺状金属材搬送工程と、長尺状金属箔11を前記下部アルミ材10の搬送動作と同期取りし、かつ該下部アルミ材10と交差するように前記プレス金型9へ搬送する長尺状金属箔搬送工程と、前記第2貫通穴6eと連通可能な第1貫通穴6dを所定間隔で搬送方向に形成した長尺状の上部アルミ材12を、前記下部アルミ材10の搬送動作と同期取りし、かつ該下部アルミ材10と交差するように前記プレス金型9へ搬送する第2長尺状金属材搬送工程と、前記プレス金型9で下部アルミ材10、長尺状金属箔11及び上部アルミ材12を積層した状態で打ち抜いて、前記長尺状金属箔11により前記第1,第2貫通穴6d,6eを密閉する打ち抜き工程とを有する。
請求項(抜粋):
リチウムイオン電池の端子近傍に電池を密封するように配設され、電池内に異常圧が生じると弁が破壊されて異常圧を外部に逃がすリチウムイオン電池の安全弁の製造方法において、貫通穴を所定間隔で搬送方向に形成した長尺状金属材をプレス部へピッチ送りする長尺状金属材搬送工程と、長尺状金属箔を前記長尺状金属材の搬送動作と同期取りし、かつ該長尺状金属材と交差するように前記プレス部へ搬送する長尺状金属箔搬送工程と、前記プレス部で前記長尺状金属材と長尺状金属箔を積層した状態で打ち抜いて、前記長尺状金属箔により前記貫通穴を密閉する打ち抜き工程と、前記貫通穴の周囲を抵抗溶接する溶接工程と、を有することを特徴とするリチウムイオン電池の安全弁の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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