特許
J-GLOBAL ID:200903093794172165

親水性が優れた熱交換器用樹脂系プレコートフィン材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-070039
公開番号(公開出願番号):特開平8-261688
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 シリカ臭の発生がなく、プレス工具等に対する耐摩耗性が優れた樹脂系皮膜について、親水性を向上させた熱交換器用樹脂系プレコートフィン材。【構成】 分子量50000〜150000のカルボキシメチルセルロースと、分子量1000〜20000のポリエチレングリコールとを、その固形分比が1/1〜1/3となる割合で純水に溶解させた水溶液を、アルミニウム又はアルミニウム合金製の基材の上に塗布し、150〜250°Cで焼付けて皮膜を形成する。前記水溶液に、Zr、Ti、Zn及びAlからなる群から選択された配位性金属元素を含む金属キレート架橋剤と、メラミン系化合物、エポキシ系化合物、ビタントイン系化合物からなる群から選択された有機系架橋剤との1種又は2種を架橋剤として、また、カチオン系又はカチオン・アニオン両性の界面活性剤の1種以上を添加することができる。
請求項(抜粋):
分子量50000〜150000のカルボキシメチルセルロースと、分子量1000〜20000のポリエチレングリコールとを、その皮膜形成後の固形分比(カルボキシメチルセルロース/ポリエチレングリコール比)が1/1〜1/3となる割合で純水に溶解させた水溶液を、アルミニウム又はアルミニウム合金製の基材の上に塗布し、150〜250°Cで焼付けて皮膜を形成することを特徴とする親水性が優れた熱交換器用樹脂系プレコートフィン材の製造方法。
IPC (7件):
F28F 13/18 ,  B05D 3/02 ,  B05D 3/10 ,  B05D 7/14 101 ,  C09D101/08 PCT ,  C09D171/02 PLQ ,  F28F 19/02 501
FI (7件):
F28F 13/18 B ,  B05D 3/02 ,  B05D 3/10 ,  B05D 7/14 101 Z ,  C09D101/08 PCT ,  C09D171/02 PLQ ,  F28F 19/02 501 D

前のページに戻る