特許
J-GLOBAL ID:200903093795168307

画像形成装置の紙粉除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-005276
公開番号(公開出願番号):特開2000-206846
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 転写材として酸性紙を使用した場合でも、紙粉を良好に除去することのできる、画像形成装置の紙粉除去装置を提供すること。【解決手段】 紙粉除去装置80は、絶縁性のブラシ81を内側に備えたケース82と、ローラ軸84が一体成形された樹脂製ローラ86と、不織布シート88とで構成される。樹脂製ローラ86の表面には、油剤を含浸させた不織布シート88の一端が、接着剤や両面テープ等で固定される。そして、不織布シート88は、重力によって垂れ下がり、感光ドラム20と接触するように配置される。このように構成された紙粉除去装置80は、樹脂製ローラ86を感光ドラム20から間隔を空けると共に、不織布シート88が感光ドラム20に接触する位置よりも高い位置に配置する。こうすれば、不織布シート88の自重によって感光ドラム20に接触させることができ、接触する押圧力を減らして紙粉を良好に除去することができる。
請求項(抜粋):
感光体上に形成した静電潜像を現像剤により現像して可視像を形成し、該可視像を紙等の転写媒体に転写することにより、該転写媒体に画像を形成する画像形成装置において、前記画像の転写位置まで前記可視像を担持搬送する可視像担持体から紙粉を除去する紙粉除去装置であって、前記可視像担持体の移動経路近傍に、前記可視像担持体から所定間隔を空けて配置された基材と、不織布、織物または編物にてシート状に形成され、前記基材に支持されて一部が前記可視像担持体に接触する接触部材と、を備え、該接触部材の前記可視像担持体との接触箇所は、前記基材から離れていることを特徴とする画像形成装置の紙粉除去装置。
Fターム (1件):
2H034AA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-228081
  • 像担持体の異物回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-087312   出願人:三田工業株式会社
  • 接触帯電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-092129   出願人:ブラザー工業株式会社
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