特許
J-GLOBAL ID:200903093795186518

シート構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 崇生 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-058183
公開番号(公開出願番号):特開2002-253381
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】【課題】 2〜4Hzでの共振倍率を低下させながら、しかも6Hz付近での振動伝達率を従来と同等またはそれ以下に低下させうる、高い減衰性を有し、同時に着座したときのフィット感が優れたシート構造を提供する。【解決手段】 支持フレーム部Bが、座面部の前方側下部に配置され剛性機能を有する前縁部1と、この前縁部1に接続され前縁部1から後方側に向けて延設・配置されたS字状バネ2とを備える。シートクッションパッドAは、50kgの鉄研形加圧板を負荷して振幅±2.5mmにて行った強制振動試験により測定した2〜4Hzにおける共振倍率が4以下でかつ反発弾性率が50〜70%である。ポリウレタンフォーム原料は、ポリオール成分として水酸基価が20〜40mgKOH/g、末端がエチレンオキサイド単位であるポリエーテルポリオール60〜80重量部、水酸基価が15〜30mgKOH/gのポリマーポリオール40〜20重量部、シリコン整泡剤、発泡剤、及びポリイソシアネート化合物としてジフェニルメタンジイソシアネートを使用してある。
請求項(抜粋):
金型内部にポリウレタンフォーム原料を注入して成型されたスキン層とコア層を有するポリウレタンフォームからなると共に座面部が1層構造であるシートクッションパッドと、このシートクッションパッドの下部に配置されてシートクッションパッドを支持する支持フレーム部とを有するシート構造において、前記支持フレーム部が、前記座面部の前方側下部に配置され剛性機能を有する前縁部と、この前縁部に接続され前縁部から後方側に向けて延設・配置された弾性手段とを備えて構成されていると共に、前記シートクッションパッドは、50kgの鉄研形加圧板を負荷して振幅±2.5mmにて行った強制振動試験により測定した2〜4Hzにおける共振倍率が4以下でかつ反発弾性率が50〜70%であり、前記ポリウレタンフォーム原料は、ポリオール成分として水酸基価が20〜40mgKOH/g、末端がエチレンオキサイド単位であるポリエーテルポリオール60〜80重量部、水酸基価が15〜30mgKOH/gのポリマーポリオール40〜20重量部、シリコン整泡剤、発泡剤、及びポリイソシアネート化合物としてジフェニルメタンジイソシアネートを使用したものであることを特徴とするシート構造。
IPC (5件):
A47C 7/18 ,  A47C 7/30 ,  A47C 27/14 ,  C08G 18/48 ,  C08G101:00
FI (6件):
A47C 7/18 ,  A47C 7/30 ,  A47C 27/14 ,  C08G 18/48 F ,  C08G 18/48 ,  C08G101:00
Fターム (24件):
3B084CA01 ,  3B084CA02 ,  3B084CB01 ,  3B096AD07 ,  4J034BA03 ,  4J034DA01 ,  4J034DB04 ,  4J034DG02 ,  4J034HA01 ,  4J034HA07 ,  4J034HA11 ,  4J034HC12 ,  4J034HC22 ,  4J034HC46 ,  4J034HC52 ,  4J034HC64 ,  4J034HC71 ,  4J034KB04 ,  4J034KB05 ,  4J034LA33 ,  4J034NA03 ,  4J034QC01 ,  4J034QD03 ,  4J034RA12

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