特許
J-GLOBAL ID:200903093795768738

燃料タンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-214791
公開番号(公開出願番号):特開平5-039762
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 キャップを小さな力で回転できる燃料タンクを提供する。【構成】 キャップボディ13に、一定値以上のトルクにより空回り可能のラチェット機構14を介してインナーキャップ15を収納し、キャップボディ13に軸15を取付け、軸15のねじ部16に、プレート9を固着したナット18を螺合し、プレート9の回転を抑えるストッパ部材18をインナキャップ12に取付け、インナーキャップ15と口金1との間にパッキン8を介在した。口金1の折込部4に、周方向に延びる、案内部としての溝20を設けた。ラチェット機構14が空回り状態で所定方向にキャップボディ13を回転すると、パッキン8を押え付けて圧縮するので、摺動抵抗に抗する力が不要になってキャップボディ13を小さい力で回転できる。逆方向に回転すると、プレート9の爪部9aが溝20の下側の縁部20a に支持されてキャップボディ13に持ち上げ力が発生し、キャップ12を口金1から容易に外せる。
請求項(抜粋):
タンク本体の上面部に形成した開口に、一端側に内側に折り込んで形成した折込部を有する略筒状の口金を嵌着し、キャップに備えたプレートの爪部を、前記折込部に設けた案内部に沿って移動し、案内部に形成したストッパ部に前記プレートの爪部を係合することによりキャップを口金に位置決めする燃料タンクにおいて、キャップを、略凹形状のキャップボディと、一定値以上のトルクにより空回り可能のラチェット機構を介して前記キャップボディに収納する略凹形状のインナーキャップと、先端部にねじ部を形成し、インナーキャップの孔を貫通し該インナーキャップの内側に突出してキャップボディに取付けた軸と、前記ねじ部に螺合し、かつプレートを固着したナットと、インナキャップに取付けてプレートの回転を抑えるストッパ部材と、インナーキャップと口金との間に介在するパッキンとから構成したことを特徴とする燃料タンク。
IPC (2件):
F02M 37/00 301 ,  B65D 45/34

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