特許
J-GLOBAL ID:200903093796616427

ルータ及びそのTCP/IPパケット破棄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅野 雄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-206108
公開番号(公開出願番号):特開2003-023443
出願日: 2001年07月06日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 再送機能を利用して輻輳状態を早期に解消する。【解決手段】 IPをベースとしてネットワーク20、30間の接続を行うルータに、受信したIPパケットを保持するバッファ部202A、202Bと、バッファ部への保持に輻輳で失敗し破棄されたIPパケットのうちTCPパケットの破棄情報を保持するパケット破棄情報部205と、破棄情報に基づいて、保持に失敗し破棄されたTCPパケットに続いて受信したTCPパケットを順次破棄し、保持に失敗して破棄されたTCPパケットを、再度受信した場合に、バッファ部に保持させ、パケット破棄情報部から破棄情報を削除するバッファ・パケット破棄情報制御部202A、202B、204とを備える。
請求項(抜粋):
IPをベースとしてネットワーク間の接続を行うルータにおいて、受信したIPパケットを保持するバッファ部と、前記バッファ部への保持に輻輳で失敗し破棄された前記IPパケットのうちTCPパケットの破棄情報を保持するパケット破棄情報部と、前記破棄情報に基づいて、保持に失敗し破棄された前記TCPパケットに続いて受信したTCPパケットを順次破棄し、保持に失敗して破棄された前記TCPパケットを、再度受信した場合に、前記バッファ部に保持させ、前記パケット破棄情報部から前記破棄情報を削除するバッファ・パケット破棄情報制御部とを備えることを特徴とするルータ。
IPC (2件):
H04L 12/46 100 ,  H04L 12/46
FI (2件):
H04L 12/46 100 R ,  H04L 12/46 100 B
Fターム (9件):
5K033AA02 ,  5K033CB03 ,  5K033CB06 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DB19 ,  5K033DB20 ,  5K033EA06 ,  5K033EA07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ルータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-174785   出願人:日立電線株式会社
  • バッファ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-230221   出願人:富士通株式会社

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