特許
J-GLOBAL ID:200903093799277399

空気圧式釘打機における排気機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬川 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168211
公開番号(公開出願番号):特開平8-336770
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】釘打機を大型化させることなしに低圧の排気が得られる。【構成】筒状のボディ本体1aの上端面に、打撃シリンダ・ピストン機構を覆う有底筒状のシリンダキャップ19の下端面を突合せ、固定用ボルト24をボディ本体1aの取付穴27に螺着する一方、シリンダキャップ19の内側には排気エアを通過させる排気チャンバ20を形成し、シリンダキャップ19の下端の内側には排気チャンバ20からの排気エアを排出させる絞り穴21を形成するとともに、ボディ本体1aの周面上には間隔をおいて取付穴27を形成した肉厚の凸部25を外方に突出形成し、隣り合う凸部25間の肉薄の凹部26の外側を多数の排気口22を備えた排気カバー23で覆うことにより排気カバーと凹部26との間に排気路28を形成し、排気路28の上端を絞り穴21に開口させた。
請求項(抜粋):
打撃シリンダ・ピストン機構を備えた筒状のボディ本体の上端面に、上記打撃シリンダ・ピストン機構の上部を覆う有底筒状のシリンダキャップの下端面を突合せ、シリンダキャップから挿通した固定用ボルトを上記ボディ本体の上端面に開口した取付穴に螺着する一方、上記シリンダキャップの内側には打撃シリンダ内にエア供給源と大気とに切り換え接続する駆動バルブ機構を収容したインナーキャップを配置し、該インナーキャップと上記シリンダキャップとの間に上記打撃シリンダ・ピストン機構からの排気エアを拡散させる排気チャンバを形成し、シリンダキャップの下端の内側には排気チャンバからの排気エアを排出させる絞り穴を形成するとともに、上記ボディ本体の周面には間隔をおいて上記取付穴を形成した肉厚の凸部を突出形成し、少なくとも一個所の隣り合う凸部間に形成された肉薄の凹部の外側を多数の排気口を備えた排気カバーで覆うことにより排気カバーと凹部との間に排気路を形成し、この排気路の上端を上記絞り穴に開口させたことを特徴とする空気圧式釘打機における排気機構。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 空気釘打機用消音器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-162373   出願人:日立工機株式会社
  • 特開昭52-121875
  • 空気圧式釘打機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-159273   出願人:株式会社マキタ

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