特許
J-GLOBAL ID:200903093802388474

破砕装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-131133
公開番号(公開出願番号):特開2000-317334
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 破砕処理作業中の破砕能力の低下を防止する。【解決手段】 回転カッタ4と固定カッタ5と押し込みヘッド8とを備えている。押し込みヘッド8の前端部に、被破砕物Sを前方に押したさいに被破砕物を左右方向にずらす被破砕物ずらし手段を設ける。ずらし手段が、上下方向に伸びる軸線の周りに揺動自在であり、かつその前側部分における揺動中心の左右両側にそれぞれ被破砕物に当接する当接部15A、15Bを有する押圧部材12と、押圧部材12の揺動範囲を規制する板ばね18とを備えている。押圧部材12は、一方の当接部15Aが他方の当接部15Bよりも前方に突出した第1の被破砕物ずらし準備位置と、2つの当接部15A、15Bが前後方向に関して同じ位置にある中立位置と、他方の当接部15Bが一方の当接部15Aよりも前方に突出した第2の被破砕物ずらし準備位置とを取りうる。板ばね18は、押圧部材12の2つの被破砕物ずらし準備位置間での揺動のみを許容する。
請求項(抜粋):
破砕室の内部に配置され、かつ外周面に切断チップを有するとともに左右方向に伸びる軸線の周りに回転しうる円筒状の回転カッタと、同じく破砕室の内部に配置され、かつ回転カッタの切断チップと噛み合って被破砕物を破砕する刃先を有する固定カッタと、被破砕物を回転カッタ側に押圧する進退自在の押し込み手段とを備えた破砕装置において、押し込み手段の前端部に、被破砕物を前方に押したさいに被破砕物を左右方向にずらす被破砕物ずらし手段が設けられ、被破砕物ずらし手段が、上下方向に伸びる軸線の周りに揺動自在であり、かつその前側部分における揺動中心の左右両側にそれぞれ被破砕物に当接する当接部を有する押圧部材と、押圧部材の揺動範囲を規制する揺動規制部材とを備えており、押圧部材が、一方の当接部が他方の当接部よりも前方に突出した第1の被破砕物ずらし準備位置と、2つの当接部が前後方向に関して同じ位置にある中立位置と、他方の当接部が一方の当接部よりも前方に突出した第2の被破砕物ずらし準備位置とを取りうるようになされ、揺動規制部材が、押圧部材の2つの被破砕物ずらし準備位置間での揺動のみを許容するようになされている破砕装置。
IPC (3件):
B02C 18/40 103 ,  B02C 18/16 ,  B02C 18/18
FI (3件):
B02C 18/40 103 Z ,  B02C 18/16 Z ,  B02C 18/18 Z
Fターム (8件):
4D065CA06 ,  4D065CB01 ,  4D065CC01 ,  4D065DD05 ,  4D065DD26 ,  4D065EB02 ,  4D065EB14 ,  4D065ED20

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