特許
J-GLOBAL ID:200903093805129771

容器兼用注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118816
公開番号(公開出願番号):特開平8-308927
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 径の細い注射器を金属製のフランジ付きホルダに組み込んでなる、従来の再滅菌再使用型のカートリッジ式注射器にかわって、これと同等の機能を有し、しかも、予め薬液が充填されて使い捨てでき、かつ安全で衛生的な医療行為を実現できる容器兼用注射器を提供する。【構成】 薬液充填用のガラス製カートリッジ1の一端部に筒先3が外嵌され、カートリッジの中央部及び他端部にまたがってプラスチック製ホルダ5が外嵌され、プラスチック製ホルダは、指係止用のフランジ9を有するホルダ本体6と、筒先と協同してホルダ本体をガラス製カートリッジに固定するストッパ7とから構成される。
請求項(抜粋):
両端にそれぞれ外フランジ(1a,1b)が形成された薬液充填用の円筒状のガラス製カートリッジ(1)と、該ガラス製カートリッジの一端部に外嵌され、かつ、内面に形成されたリング溝(3a)を前記ガラス製カートリッジの一方の外フランジに嵌合されることで、ガラス製カートリッジに対して軸方向への相対移動を規制される注射針装着用の筒先(3)と、前記ガラス製カートリッジの中央部及び他端部にまたがって外嵌されるとともに、先端を前記筒先の後端部に当接され、しかも、内面に形成されたリング溝(14)を前記ガラス製カートリッジの他方の外フランジに嵌合されることで、ガラス製カートリッジに対して軸方向への相対移動を規制されるプラスチック製ホルダ(5)とを備え、前記プラスチック製ホルダの後端部には、注射時に操作者の指が引っ掛けられる指係止用のフランジ(9)が形成されていることを特徴とする容器兼用注射器。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭60-234670
  • 特開昭49-089395
  • 特開昭62-194866
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