特許
J-GLOBAL ID:200903093805669946

折曲げ可能濾材膜利用の濾床

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市東 禮次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-253298
公開番号(公開出願番号):特開平8-117781
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】取扱いが容易な折曲げ可能濾材膜利用の濾床を提供する。【構成】一定ピッチで取付孔5が穿たれた一対の上方保持部材4aを水処理槽10の対向壁8の同一高さ部位に取付孔5を位置合わせして平行に固定する。前記一定ピッチで取付孔5が穿たれた一対の下方保持部材4bを対向壁8の上方保持部材4aから所定間隔だけ下方の部位に固定する。両端部が取付孔5に嵌入可能な棹2の複数本を組とし、取付孔5への嵌入を妨げない拡径環状鍔部3を各棹2の端部に形成する。各組の複数の棹2を前記所定間隔より狭い等間隔で平行に接続する如く複数の弾性紐状濾材6の列を各棹2に直交させて固定し、棹2に固定の該紐状濾材6の列により折曲げ可能濾材膜1を形成する。複数の棹2を上方保持部材4a及び下方保持部材4bへ交互に取付け濾材膜1を対向壁8の間へ波形に配置して濾床とする。
請求項(抜粋):
水処理槽の対向壁に所定の対間間隔で固定した取付孔付き上方保持部材の対と取付孔付き下方保持部材の対、端部が前記取付孔に嵌入可能である棹の複数本の組、前記各棹の端部に前記取付孔へ嵌入可能に形成された拡径環状鍔部、及び前記組の複数本の棹を前記対間間隔より狭い等間隔で平行に接続する如く前記各棹に交差して複数の弾性紐状濾材の列を固定して形成した折曲げ可能濾材膜を備え、前記取付孔への嵌入により前記複数本の棹を前記上方保持部材と下方保持部材へ交互に保持させ前記濾材膜を前記対向壁の間に波形に取付け、隣接の前記棹を前記紐状濾材の弾性により相互に引き寄せ、前記組の棹を少なくし取扱を容易にしてなる折曲げ可能濾材膜利用の濾床。
IPC (2件):
C02F 3/10 ZAB ,  C02F 3/06 ZAB

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